Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

早くもブレーキか・・・

本日のお昼間は、昨日の不足分を補うべくジムに。起床時には、玄関に届けられていた次男の学習机。4月からピカピカのになる予定ですが、取り敢えずこれでランドセルと合わせて大きめのものは揃えましたね。長男の時は、アクタスでセール品ながらも完成品をいただいたのですが今回は次男の希望?もあり大分ディスカウント出来たな・・・・。ですが、机部分は組立が必要ですので土曜日にも。
まま、長男の机もほとんど物置状態ですので当面はそれ程必要ではないでしょうが。
で昨夜は早くも新年早々のブレーキで。さして書き込むこともないですので、今月の特集について。

新年の特集として、ラインナップするアイテムはシャンパーニュと白ワインを少しに何時ものブルゴーニュボルドーのオールドを。
早くも現状で三分の一ほどは欠品になりましたが、シャンパーニュからは’71のマムのコルドン・ルージュ。F1のあれですね。カサブランカでも有名ですが、飲み頃でもあり偉大なヴィンテージは昨今では希少です。
白からは、’83のムルソー・ジュヌブリエール。コロンと言う日本人的にはやや愛らしさすらの名前ですが個人的には安定感抜群の優良ネゴスかと。トロリと滴る黄金色のシャルドネの熟成をお楽しみいただけるかと。
ブルゴーニュの赤からは、グラン・クリュは無くなりました。で、’76の正に飲みごろの逸品でカミュのジュヴレの村名にジャドのシャサーニュの赤。どちらも間違えのない大きな造り手だけに、熟成したワインの今年のスタートとしては最適な1本かな。
そしてボルドーの赤では、比較的若めのボトルはほとんど出ていき。残された偉大でもあり希少なグラン・ヴァンは、’66のサンテミリヨンのレルミタージュにグラーヴのレ・カルム・オーブリオン。素晴らしいヴィンテージでもあり五大シャトーの兄弟シャトーでもあります。
そして戦後の特別なヴィンテージの’47のボルドーのベルサイユのベイシュヴェル。
難しい作柄のようですが、ほぼ見つけ難い戦中の’42のラランド。
大切な方と共に飲み込むべくゴージャスな逸品です。
是非、僅かながらもディスカウントさせていただいている1月の間に如何でしょう?

            Sommelier R.Imamura