Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お勧めのボトルがございまして・・・

本日のお昼間は、起きれなかった。次男が幼稚園から帰宅したその足で、寝室にお越しに来てくれたのですが時計を見てバタバタと。
週3ノルマのジムに雨もまばらな中でしたのでベスパで。水分補給もせずに筋力トレーニングを始めましたが顧客のお一人でもある四国のあの方のスポーツ飲料で切り抜けました・・・・。
で昨夜の相変わらず12月らしさのない展開は
・Bourgogne’93 Michel Gaunoux

そろそろ今年も終わろうとしておりますが、中々僕のカウンターは12月らしい賑やかな動きが未だ。
例年ならば忘年会の3次回などでこの月だけは、肝臓の極限状態は覚悟の上なのですが・・・・。
深夜の久々のムッシュは、今宵も最後は独断行動だったようで。今回は貴重なお茶のお土産も有難うございます。高級なお茶の味わいは僕には良く解りませんが、入れ方にも拘らないといけないでしょうから ゆっくりとした午後にいただこうかと。
ゴヌーのブルゴーニュ・ルージュ、’93はそろそろ開けたてから前回の果実味と酸が円く落ち着きを。ただ、開栓してからはその酒質は一気に変化する様子かな。
ブルゴーニュ・ルージュですが、このクラスでも個人的には熟成が必要ですよ。特にピノ・ノワールは酸が気になるものですから!

後はお勧めのボトルがございます。故人の手持ちでしたが、ワインはこう言った出方をしてまいります。比較的、現在の市場価値からするととてもお買い得なものになると思われるのですが如何でしょうか?気になられる方がおられましたら、お声をかけていただければ幸いです。
今となってはもう高嶺の花の五大シャトーですが、ボルドー市街の中心部に唯一ポツリと点在するシャトー・オーブリオン。僕のリストからすると若すぎるヴィンテージですが、優しく仕上がったヴィンテージですのでの’02’01です。’03もございますが、これは焼けたヴィンテージ やや高額になりますが興味深い逸品です。
カリフォルニアの人気の銘柄の筆頭でしょうか、交響曲第1番のこのボトルですがこちらも若いヴィンテージです。しかしながらなのですが、以前お持ち込みでテイスティングさせていただく機会に恵まれたヴィンテージ’01はこの銘柄の中でも非常に評価も高く 個人的にも驚かされた記憶のある1本。また、今後もまた中々アジア市場では手に入れ難い展開も想定されているそうで。
マグナムは懐かしいコロンボのコルナス、’96は飲みごろでもあるでしょう。妖艶なブーケが感じられる1500mlはこの時期に重宝するかな?
現金化したいご依頼でもありますので、なるべく早く扱えれば幸いなのですが。

            Sommelier R.Imamura