Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

男二人で酔いましたが・・・

本日のお昼も二日酔いながら這うようにジムに。600キロカロリーのノルマも果たせましたが、中々過酷な45分間でした・・・・。
で昨夜の男二人で深夜に酔う羽目に
・Rosso del Sebino’95 Mauriziozanella Ca del Bosco
・Hermitage Chevalier de Steranberg’85 Paul Jaboulet Aine
・Ratafia de Champagne Henri Giraud
・Eau de Vie de Marc’04 北信シャルドネ メルシャン

やはり連夜の良き状況は続かない閑散な晩で。待てども待てどもでボクシングも飽きてしまい・・・。
そんな中の深夜のムッシュは、お一人で。前回はバタバタとお席を立たせてしまい、お話も中途になってしまいましたが昨夜はじっくりと。
意外なご職業でしたね、あの時間まで飲み込んで今日は福山までドライブのご予定は大丈夫だったかな?
前夜の残りをまずは飲み干していただくような形になりましたが、予想通りかなりしなやかさも出てきており深夜の落ち着いた味わいのミラノの銘酒かと。
お話の流れで白ワインになるのですが、この’85のステランベルグも気が付けば約1ケース程の入荷もそろそろ底が見えてきました。エチケットの汚れ具合がかなり気になりますが、中身は流石の熟成でおそらくはこのスタイルはローヌでも勿論フランスでもかなり少ない味わいかと。余韻にヘーゼルナッツの濃密な味わいがふっと浮かぶ個性派かな。
ここからが問題なのですが、やはりハードリカーに進むと歯止めが効かなくなるもので。
アンリ・ジローのシャンパーニュの20度ほどのまるで梅酒のような甘美なお酒。やや、ベタつくものですが 酷使する肝臓をやや落ち着かせる使い勝手かな。
〆はかなり荒い味わいのグラッパ・スタイルのオー・ド・ヴィー、’04ヴィンテージなど関係ないくらいの昔ながらの強いアルコール感。ですが、酔が回り始めるとこれがまた美味に。気がつけばのお時間でしたが、またまた男話を深夜にいたしましょう!

         Sommelier R.Imamura