Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

月末のお助け

本日のお昼間も週3のジムに。その後は月末のお支払いとダイレクトメールの投函に。お恥ずかしながら、何とか何とかのお支払いが済ませそうです。ただ、今月も家族には少し待ってもらわないといけない自転車操業だな。来月のお預かりしている消費税の支払い期限が迫りますが、これが問題だ!
またダイレクトメールは、来月はボージョレ・ヌーヴォーを描いたサヴィニャックの愛らしくフランスのイメージ通りのものです。11月はまだまだゆっくりかもしれませんが、12月のご予定も検討されているでしょうが忘年会などのご利用も承っております。やや、お安くない価格帯になるとは思いますが1年の〆に最上のシャンパーニュやワインを是非大切な皆さんと如何でしょうか?よろしくお願いいたします。
で昨夜の悲報のワインは
・Chassagne Montrachet Rouge’83 Chapelle
・Savigny Les Beaune Aux Vergelesses’90 Simon Bize
・Henri Giraud Fut de Chene’95

転送電話で携帯にかかってきたお電話は、久々のマダムから。お昼から女子会で飲まれていたようで、時間を前倒しで?のご所望で。17:30が限界でしたが、このくらいでしたら対応は可能です。
ご自宅をビルに建て替えをされているようで来年はどうやら多少のご依頼がいただけそうなお話でしたが、是非そんなお話も有り難く思います。
シャペルのシャサーニュの’83はこれまた綺麗に熟れた伸びやかな甘味がチャーミングであり、酸の線の細さも印象的で。やはりこのくらいの熟成感が、心地よい。
深夜のムッシュは、これまた久々でしたが相変わらずビジネス論を色々と。おっしゃられることは最も。何ともし難い腰の重さが僕の悪いところか・・・・。
赤の逸品は昨日の悲報で知りました、パトリックの仕込むビーズのヴェルジュレス。稀少にもなるであろう’90ですが、やはりふくよかさがはっきりと。彼はカウンターに座って数時間印象的な行動を起こしておりましたが、それもまた過去のこと。何れにしてもこのアペラシオンの評価を大きくあげた功労者であることには間違えない。ご冥福を。
〆のシャンパーニュは、またまた甘えさせていただけるご予算を有難うございます。また、何時もながらの現金でのお支払いは月末には非常に助かります。
アンリ・ジローのプレステージ、このフット・ド・シェーヌ 現在はノン・ヴィンテージに変わっておりアルゴンヌなる別銘柄がヴィンテージ・シャンパーニュに。そんな意味を含めてこのやや熟成した’95は個人的には最もこなれたヴィンテージになります。’98ぐらいまでしか飲んでないしな・・・・・。溌剌とした青りんごの酸もまだまだ残すものの、そこは上質なプレステージ繊細な泡の立ち上がりにここにも蜜林檎の甘美な味わいも。そして久々の紫煙もまた3本上がりました。
これがやはりお楽しみなのですが。
              Sommelier R.Imamura