Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

DRCのマールはお持ち帰り

本日のお昼間は久々にトライアンフのエンジンを。最高の季節なのですが、中々遠出は’66のボンネビルでは僕は不安です・・・・。もちろん、されている方も沢山おられるので問題はないのでしょうが。
そして、今年捕獲したカブトムシはその命を全ういたしました。今は昔と違い胡瓜などの餌ではなくゼリーなどが専用で売られているのでせっせと与えておりましたが涼しくなったからな。次男に玄関の植え込みに精進させましたが相変わらずスコップを使い素手では中々触れないようで・・・・・。
来年は頑張ろう!
で昨夜のブルゴーニュ
・Clos de la Roche’86 Pierre Amiot

9月は気が付けばもう後半に差し掛かり。このままでは、本当に資金繰りが完全にパンク寸前で・・・・。地道に積み上げるしかないですが。
そして後半のドクターは、先斗町の綺麗どころを伴われながら何故か自身もお粉を塗られて。
何時ものようにブルゴーニュのリクエストでしたので、エチケットにはやや難があるもののやはり彼らのグラン・クリュの熟成は流石の一言。
透明感そんな表現がぴったりのモレ・サン・ドニ村の特級は酸の美しさが最大の持ち味かと。まさに繊細な柔らかい甘味が口中で長く長く続く洗練されたブルゴーニュ・グラン・クリュ。
そして、お話の流れでお持ち帰りになられたのがDRCのマールを。’91のこのボトルはターゲットのムッシュはおられたのですが、残念ながら今年に入ってまだ一度も・・・・。やはりこんな時は躊躇なく今必要とされている方にお渡しすべきかと。’91は個人的にはテイスティングが叶いませんでしたが致し方ない。それにしても、この1本用のDRCの素朴ながら豪華な木箱。その価格には相応しいものかと。

           Sommelier R.Imamura