Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

祇園祭りか?

本日のお昼間は、月1の散髪に。暑さも厳しいですが、こうなると少しでも涼しさも呼び込みたいものです 体も顔も暑苦しいだけに頭髪くらいはで。久々にトライアンフのエンジンを蹴り上げ、暑いヘルメットも被るのですが風にあたると それはそれで気分転換にはなるもので。
ただただ、その後の愛犬のはなちゃんの散歩は遂に彼女の方からギブアップだったのかな?まま、お昼間に散歩してる人なんて皆無ですしね。熱中症も気を付けてあげないと。
で昨夜は6月の最終でしたが残念なほど閑散と・・・・。
ですので今回は7月の特集について
まま、何を於いてもデュジャックなのですがブルゴーニュの数あるドメーヌの中で個人的には最愛の造り手のひとつかと。
DRCにルロワ、この ふたつは避けて通れない最上級の造り手であるのはどなたも異論はないでしょうが この後に続くドメーヌとしてアルマン・ルソーやヴォギュエ、白で言えばコシュ・デュリやラフォンなど。そしてクロ−ド・デュガやルーミエなども控えているようなヒエラルキーも感じさせますが、間違えなく5本の指に入る造り手のイメージは変わりません。
勿論、近年の不調も囁かれていたり お父さんからご子息への引き継ぎの問題などもあるかとは思われますが それでも野心的に所有する畑も増えており益々目は離せないかと。
ただ、唯一の問題点は個人的には’03くらいまでで その後はテイスティングしていないことくらいかな?
そんな思い入れがある造り手のコレクションも少しだけ放出する形の特集だけに もしもしご予算的に可能であれば。
2000年を超えたものは、自宅地下セラーで寝かせていたものを そろそろと言う感じで。飲み頃的には’04がポジティブかもしれませんが、’05’03はその素性をきっと。特にジュヴレのコンボットは贅沢かと。
’90年代は、ワインそのもののバイオリズム的には如何なものかと興味深いですが グラン・クリュの持つその特別な力を引き出す造り手かと。村名では’90のモレも豪華です。
そしてオールドでは、正に飲み頃を意識させる’83のクロ・サン・ドニに’78のエシェゾーが。これは正に画像どおりの”とっておき”かと思われます。
白の’99のモレ・サン・ドニ・ブランも合わせて夏のお勧めに。

・Morey Saint Denis Blanc’99 Dujac
・Chambolle Musigny’05 Dujac
・Morey Saint Denis’04 Dujac
・Chambolle Musigny’03 Dujac
・Gevrey Chambertin Combottes’03 Dujac
・Clos Saint Denis’98 Dujac
・Echezeaux’97 Dujac
・Clos Saint Denis’94 Dujac
・Morey Saint Denis’93 Dujac
・Clos de la Roche’92 Dujac
・Morey Saint Denis’90 Dujac
・Clos Saint Denis’83 Dujac
・Echezeaux’78 Dujac

価格は特集のページにてご確認ください。
                       Sommelier R.Imamura