Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

仕込み

本日のお昼間は、妻はぎりぎりで子供たちのクリスマス・プレゼントを購入に。その為、僕は次男のお迎えに行った後 週末に予定されている忘年会の仕込みを兼ねて店舗に大容量ボトルの移動を。
毎年、貸切の二次会か三次会になられるのですが当然のように大きなボトルが必要になります。
今回は一応ご準備させていただいたのは、3Lのアンリ・ブルジョアのサンセール’98の赤に’82のキャンティ・クラシコリゼルバのアンティノリ社のものも。そして、これはやりすぎですかね?5Lのシャトー・ピション・ラランド’77も。もちろんご利用いただきたくもありますが、貴重なコレクションのひとつでもありますが。
また、その道中ですが九条川端のあたりでタクシー3台を含む大きな事故があったようです。お怪我は大きくはなかったようですが、車両はかなり厳しい状態で。師走の慌ただしい時期だけに皆様もお車の運転はお気を付けください。
で昨夜のやや中休みの晩は
・Chateau Petiti Village’97 Pomerol
・Volnay’94 La Pousse d’Or
12月も後半に差し掛かりつつありますが、ご常連さんの皆様のお陰で辛うじて来年へと繋がる状況を進みつつあります。ですが、やはりほんの少し中休みのような晩もあり勢いは本物ではないかと。ですが、やはり個人的には毎月が12月であれば嬉しいなあ・・・・・。
そして深夜の男子陣は、ひさびさながらも来る来年1月の恒例の行事の打ち合わせも。
ポムロールの小さな小さなシャトーの名の通りのプティ・ヴィラージュ。どうやら近年のものは大幅にエチケットのデザインを変更しているようですが、個人的にはこのクラシックな姿が好きかな。’97は本当に柔らかく近づきやすい味わいでエレガントなスタイル、まま考えてみれば16年の時を経ているボトルだもんな。
2本目はブルゴーニュで一段と洗練されたスタイルに。しなやかさの中に溢れる果実の愛らしい味わいに深夜の時間は流れていきますが、中々のお時間でもありました。
その後も微妙なお時間にお一人のマダムがお越しでしたが、あまりにものお時間でしたのでお断りさせていただき。年末とは言え、お一人でそのお時間は何とも・・・・・。

                  Sommelier R.Imamura