Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ・ボルドー

本日のお昼間は、ゆっくりとテレビで映画鑑賞をしておりましたがその間に妻はまたまた幼稚園の説明会に。次男のお世話になる幼稚園はもう完全に迷走しております・・・・・。ですが、またまたカリスマ先生の1年だけの復帰のお話に下の先生方も約半数は残っていただけるようで。そして、次男と一番仲の良いと思われるお友達が”彩人といっしょの幼稚園がいい!”と言ってくれているようで。難しい判断が求められる展開になって参りましたが、考えものです。また二転三転することも考えられるだけに。我が家は長男がちょうどこの時期に自宅購入で引越し、幼稚園を転園しているだけに苦い想い出も有るだけに・・・・・。
で昨夜のフランスの名醸ワインは
・Volnay Santenots’85 Coron Pere & Fils
・Chateau La Pointe’81 Pomerol
前半からお越しの関西でも有名なソムリエさんは大阪から。共通のお客様とお食事だそうで、今回は京都に。南座での公演を終わられてからのお約束だそうでそれまでのシャンパーニュアペリティフになられ。僕自身もこちらとは10年ぶりでしたが、お店自体もお互いに15年を経るワインバーとしては古参なものかと。お互い頑張りたいものです、あちらの方がやや年長者になられますが。
6年ぶりだったそうです、確かに記憶にはありましたが女性はお召し物や髪型などで直ぐには解らないものです。ちょうど同い年と言うこともあり、懐かしく’73ヴィンテージのラターュやドンペリニヨンなどもお飲みいただいた記憶が蘇ります。
今回もやはりブルゴーニュを、お連れいただいたムッシュは日本酒の蔵元さんと言うことも有り日本のワインをとのリクエストもありましたがやはり好みは裏切れません。
リコルクものを嫌われるあたりも大いに理解をさせていただきますが、その結果コロンのサントノ’85に。こちら残すところ1本の在庫まできましたが、トラブルのない熟れた味わいはこれもまた。
〆にはボランジェをすすられることにもなりましたが、これもまた彼女らしい。
深夜のお姉さんは、先週末のお誕生日を乗り越えられたようで。さぞかし飲み込まれたかと思われますが年末は益々おきばりのようで。
ほろ苦い味わいにスムーズなタンニンは、遅めの時間にもフィットするものかと。
ボルドーブルゴーニュのこの2つの銘柄は、色々な意味で使用しやすい名醸ワインかと。
                        Sommelier R.Imamura