Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

久々にバタバタと

先週末は色々とありましたので、休日は疲れがたまっていたのかな?完全にオフになり、ゆっくりと。子供たちはケーブルTVのスパイダーマン3に釘付けでしたが、DVDラックに収納されていた同作に我が家の記憶力にも甚だ・・・・。
その後は少しだけ運動と裏手のガレージでキャッチボールを。次男は顔でボールを受けることもありましたが、長男はそこそこ様になりつつ。ご近所の大きなラブラドール・レトリバーも白球に興奮し長男は戯れあうように襲われておりましたが。
で先週末の顧客はどうして重なるようになってしまうのか?の晩は
・Barbaresco’71 Gaja
・Taittinger Collection’83
・Eclipse’00 Noon Winery
・Corton Charlemagne’01 Louis Latour
土曜日は次男の幼稚園の説明会も。完全に経営者サイドは、もう閉園したいようで。感情的になっても仕方ないですが、終わる時はそんなものだろうな・・・・。それにしても気概を感じさせない方々なのは否めないでしたが、確かに。
前半から、うーん失礼ながら僕も人間だからな・・・・。苦手とする方のお越しに。偏ったタイプと自身でも理解はしておりますが、唖然とするお言葉に相変わらずですねえ それしか思えなかった。お解りいただける態度もやんわりととっておりますが・・・・。気がつかれないのも如何なものかと。
その後も意外に落ち着かない展開でしたが、中盤から久々のご夫婦が。’71’64のご夫婦ですがドクターのご主人のお誕生日が先日だったのは存じており。その件もありリクエストは’64だったのですが、これが危険なことに。選択肢はガヤにムートン、そしてルイ・ラトゥールのボーヌがあったのは頭にありましたが何しろセラー内の位置関係が問題でした。ガヤの’64’71が直ぐに手元でしたが他の本はもうセラーをひっくり返すしかないことも解っていました。まあ、大切な顧客のお一人でしたし他のゲストもおられない瞬間でしたので覚悟はしましたがムートンは何とか。しかし結局ブルゴーニュは見つからず・・・・。お帰りになられてからの整理の段階で見つかったのも皮肉でしたが、ボトルの外観から’71のバルバレスコに。コルクも完全に朽ち果てる様相でしたが、酒質はまだまだ元気で中々の味わい深いネッビオーロ。’71は流石の生命力。
お次はこのところ頻繁の歯科医のムッシュ、かねてからおっしゃられていたプロジェクトが終わられ乾杯のシャンパーニュの極上を。コレクション’83、流石に甘美な蜂蜜の味わいが何時も通り。
赤ワインも必要で、パワフルなオーストラリアの逸品も。’00ながらこのヌーン、力強く濃密なスタイルは当然のように。それにしても解り易い。
〆は何度かお電話はいただいたのですが、お人数が多く貸切の状態まで無理でした。しかも関連があられる業界におられるだけに、致し方ない。
で最後の最後にお二人になられしっぽりとかな?もう飲めないくらいのご様子でしたが、ハーフなら。白髭は’01も素直に美味しいです、深夜にお疲れ様のように飲み込むシャルルマーニュ 心が癒されるような。でも、正直取り敢えずご予約をお受けすべきだったかな・・・・。11月はもう少し頑張らないと。よろしくお願いいたします。

                    Sommelier R.Imamura