Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

寂しくなりますが思い出も

本日のお昼も週3ノルマのジムに。その後は食後の映画鑑賞をゆっくりさせていただいていたのですが長男の珍しい早い帰宅に、やや子供には問題のあるシーンが流れそうになるのでチャンネルをかえることに。10歳だからなあ、そろそろ色々そんな問題も出てくるのかな?僕自身はもう10歳のころは思い出せないけど・・・・。
で昨夜の久々のママさんは
・Mazoyeres Chambertin’98 Camus Pere & Fils
・Chianti Classico’98 Castello dei Rampolla
・Maranges 1er’89 Joseph Drouhin
久々でしたね、祇園町でも有名なママさんですが僕のカウンターには久しくお顔は見れていなかったですが。それでも夜明け前にかなり飲まれてしまったお姿でタクシーに乗り込まれるお姿は何度となく。
ですが、残念なのはこの20日でお店を閉められるそうで。また、この街の名物のような方が去られるのは寂しいことですがままお疲れ様でした。そして何よりもの想い出はママさんのお誕生日にお店まで抜栓をさせていただきにお伺いしたお生まれ年のシャトー・ラフィット・ロートシルト’50にクリュッグの’61だったかな?それもマグナムで。そんな形で可愛がってもいただきましたが。
ワインラヴァーを自称されるムッシュを伴われ軽いお食事をなされながらのグラス・ワインでしたが気がつけば結局後半はボトルで飲み込んだことと同じように。
カミュのマゾワイエール’98も贅沢ですが大分時間がたったこの途中のボトルも硬さをご指摘いただいたのですが途中からはカリフォルニアのカベルネやこのランポッらのキャンティも。確かにこのキャンティ’98は最も軽やかにお料理にも相性は良かったと思いますがカリフォルニアは?
〆は芳しいブルゴーニュ!でしたのでマランジュのプルミエ’89が結局時間を忘れさせてしまうことに。僕もご一緒させていただく形になりましたが一人1本のノルマは果たせたような飲みっぷりで。
それと忘れておりました、今宵深夜0:00解禁のボージョレ・ヌーヴォー’12が届いております。今年も3Lのジャドのプルミエールがございます。1杯ぐらいならサーヴィスいたしますが、その後は何時もの極上にてお願いいたします。

                       Sommelier R.Imamura