休日は完全にゆっくりさせていただいたな。地域では地蔵盆が２日に渡って行われ、子供たちは随分楽しんだようです。地蔵盆の後は毎年ながら、駄菓子が散乱するほどの我が家ですが良いことなのか良く解りませんが・・・・。いずれにしてもこの２日間は、妻が本当に大変だったのでは？出ずっぱりの奥さん方には、頭の下がる思いです。まま、僕は力仕事の準備と片づけくらいですので。
で先週末の晩のカジュアル・ワインは
・Ｃｈｉａｎｔｉ Ｃｌａｓｓｉｃｏ’９８ Ｃａｓｔｅｌｌｏ ｄｅｉ Ｒａｍｐｏｌｌａ
お盆習慣の最終日のような土曜日でしたが、祇園町も動き始めてはいるもののこの日も微妙なお天気だったからな・・・・。想定はしておりましたが、穏やかな展開で。
それにしても何時もながら同じグラス・ワインをお飲みになられるムッシュに新たなお勧めをさせていただきたいものだな！そんな思いもありましたが、やはり何時ものカリフォルニアのパワフル・カベルネからで。まま、間違えは無銘柄だけに理解は致しますが。〆にはボルドーのグリュオ・ラローズのセカンドの’９６に行きつかれるので まあ余りエゴ的なお勧めは控えよう。
また、中々手強いのが女性陣のお二人連れで。流石にお恥ずかしながらも我がテナントビルの玄関を物怖じされずにお越しなだけにですので。まま、お勧めにも快く応じていただける辺りは懐の広さは感じますが。
”軽めの赤ワイン”とのことで、今最もお勧めしたいランポッラの’９８のキャンティ・クラシコ。クラシコですので、キャンティのように明らかに軽やかとは行きませんが気が付けば１４年の熟成感の世界です。
どちらかと言うと、黒い果実の凝縮感をも感じさせるまだまだクローズの段階かもしれませんが余韻に広がる干し無花果の噛みしめるような味わいにキャンティ 侮れないですの１本かな。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
