Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

未だ低調な11月

本日のお昼間はぎりぎりの時間帯に起床でき這うようにジムに。月曜日には、幼稚園の説明会でジムではなく自宅のバイクマシンで少し汗はかきましたが出し切った感はなかったので。
それにしても今週は前半から我が家は次男の幼稚園のごたごたから時間は支配されているような。これから週末にかけても妻は毎日のように呼び出されており、僕も週末は長男の学芸会と中々大変だ。
その上、自宅のケーブル・テレビが映らなくなりトラブルは続きます。
また、ワインの入荷は。連日のようにワインの箱が届けられておりますが今回は信じられない白ワインも。
シャンパーニュからは、セロスのシュブスタンス。手持ちが心配になっていたキュヴェですが、やはりデゴルジュは2011で。ちなみにストックに’06デゴルジュもございます。
マグナムではクリコの’89も。流石にシャンパーニュは’80年代のものが辛うじての中心で’70年代のものなどは少なくなってきたな・・・・。
赤では久々のマディランもモンテュスの’95ですが、最近はこの手のワインは飽きられているのかな?トム・クルーズも最近は飲んでないのかな?
白はルイ・ラトゥールの白髭の’95ハーフも。そしてそして何よりも希少な1本は僕も未だ飲み込んだことのない亡きダギュノーのアステロイド’02が。年産500本ほどの存在すら疑われていた希少なヴィエイニュ・ヴィーニュ・フランセーズ。価格も強烈さ・・・・・・。
で昨夜のパワフル・カベルネ
・Cabernet Sauvignon’06 Sullivan Vineyard Napa Valley Rutheford
11月は未だ何ともすっきりとしない展開で。前半に祝日が有るとどうも?ですが、新酒の解禁もございますので後半に向けて動きが有ることを心より。
中盤からのムッシュは、数年前からのご利用ですがもはやご常連さんの域に達されているかと。ですがお好みは変わられずパワフル・スタイルの赤ワインを。正直やはり手持ちは少ないのですが、専門店を自負する僕にはここにも手抜きはよろしくない。
以前から使用し続けていたカリフォルニアのソーヴェランがヴィンテージ・チェンジによる急激な味わいの変化に慄きましたが、こちらが取り敢えずの1ケースの代品で。それにしても明らかにボトルの重量など変化があったので酒販店さんもテイスティングすべきだしインポーターさんもお伝えすべきかと!
まま、そんな中のラザフォードのサリヴァン・ヴィンヤード’06は濃厚パワフル・スタイルのお好みの方々にはご納得の逸品です。

また、画像は先日すっと呼んだ1冊。タイトルには賛同もございますが、やはり最終的には経済力のような気がいたします。
                        Sommelier R.Imamura