Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

半年ぶりですよ!

本日のお昼間は、ワインのお届けに起こされてしまい。10:30か、もう少しベットにしがみ付きたい気分ではありましたが連日のお越しの予定をいただけたゲストへの対応を考えたワインを店舗に届けることも考えておりましたので。土砂降りの中ミニを走らせ、帰りには銀行にも。妻は長男の小学校の役員さんの集まりなどでこちらもバタバタと。
また、本日のお届けワインは少しだけブルゴーニュのオールドを。こちらの業者さんは本当に偶につつく程度のお付き合いながらもオールド・ヴィンテージだけの取り揃えで値ごろ感でも勝負の印象も。’78のシャペルのアロースに’77のアンリ・マニャンのジュヴレのシャンポー、’73’71のジャック・ジェルマンのボーヌ・トゥーロン、’69のレオン・ヴィオランのボルネイ・サントノとどのボトルも間違えの無いオリジナルの良好な外観です。
で昨夜の半年ぶりの皆様は
・Charles Lafitte Ogueil de France’89
・Chardonnay’99 Kongsgaad Napa Valley
・Chateau Pichon Lalande’99 Pauillac
・Substance Brut Jacques Sellose/02 Dec 2004
前半は何時ものムッシュは、お待ち合わせの段階ながらも今宵もシャンパーニュを1本。結果的には色々と悩みましたがお互いに半分づつを飲み終わる頃に丁度お電話も。
マムのルネ・ラルーバカラ・ボトルと同様の重厚なボトルの中身はこちらも優雅な熟成感を施されており。
後半に掛けて本当に半年ぶりでしたね。昨年の修伯さんのワイン会以来ですから。
偶然にも東京からの顧客が重なる形でもありましたが、やはりお待ちすることも長く続けていくことが。
濃密なコングスガードのシャルドネは、気合が入るバターの味わいが。
ラランドの’99か。結婚記念の’99ですが、大分飲み頃が意識される味わいに入ってきております。メルローの主張が流石にしなやかで。
〆は極上のシャンパーニュで。こちらがムッシュの始まりだったそうで、そうか確かに僕のカウンターで飲まれましたねセロスのシュブスタンス。今回のボトルのデゴルジュは2004年のもの。比較的熟成感も楽しんでいただけるソレラのユニークな1本。こんな思いでもまたノスタルジーかな。

                      Sommelier R.Imamura