Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Zero

本日のお昼間は、久々に祇園町南側のお茶屋さんに売掛の回収に。日中はまだまだ暑さすら感じますが、バイクの風が気持ち良いもので今回もトライアンフで。このところ、以前に比べればエンジンを動かす機会もちょこちょこ増えてますのでやや調子も取り戻しつつ。
気に成る部分もございますが、まま何とか何とか騙し騙し。それ以上に伝統ある和風建築の建物の暖簾をくぐる際にヘルメットでぺちゃんこになりお世辞にも小奇麗な姿ではない僕は、やや申し訳なさそうに小切手をいただきに・・・・・。
で昨夜のシャンパーニュ
・Villmart & Cie Grande Reserve Brut Premier Cru ”Zero”
気が付けば9月も徐々に中盤が見え始めてきましたがこれまた苦しんでいます。
昨夜も後半に久々の眼科医のムッシュが。もう、10年以上のお付き合いになりますがこちらのムッシュも京都ではワイン業界では中々の浮名を流される方で。個人的にはハスキーな声に鍛えられた上半身の筋肉が印象的な方ですが、流石に最近はやや筋肉の量も落とされてスリムな体型に見えて来ましたが。それでも御年から考えるととてもとてもお若く。
今宵は両手に花の状況でしたが、シャンパーニュで〆を。この造り手も優良なハウスなのですが、やはりアルコール業界 代理店の兼ね合いなどで正直仕入れることを実現させておりませんでした。で、実は知人に頂いたボトルでして。 
”Zero”と手書きでボトルに白のインクで書かれたこのプルミエは、ドサージュのことなのかな?と感じておりましたが。ですがこのプルミエは、中々の滑らかさに驚きも。それもそうかもしれないな・・・・。このボトルももう4年ほど前にいただいたもので、コルクも膨らまない熟成した証を見せておりましたので。NVはデゴルジュ時期が記載されていないと、段階は解りませんがエチケットの変化やもしくはストック時にボトルに記載するしかないな。
これもまたシャンパーニュの楽しみでも。

                     Sommelier R.Imamura