Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

極上の酔い

今日は大分、空気が冷たく夕方の出勤時にはやや暗くも感じさせられ年の瀬の季節感も。
長男の公文へ行く時間も特に帰りは、もうかなり真っ暗でしょうから心配ですが10月の8歳の誕生日のプレゼントの新しい自転車ももう大分慣れているでしょうから大丈夫かな?
僕は税理士さんとの久々のミーティングで、寝不足もありましたが赤字がもっときつく感じさせられ。
でさくやの極上のローヌとブルゴーニュの熟成は
・Hermitage Chante Alouette’79 M.Chapoutier
・Chateauneuf du Pape Pignan’96 Chateau Rayas
・Clos de Vougeot’86 Faiveley
・Chateau Sociando Mallet’91 Haut Medoc
・Hospices de Nuits Nuits Saint Georges 1er’73 Jacques Duret
・Chambolle Musigny’62 Francois Protheau
前半から結局長い長い晩に。何時ものムッシュは、今宵もとんぼ返りで。気の合うローヌ・ラヴァーは、やはり作戦通りのシャプティエの白の熟成を。’79は甘い香りに包まれながらもドライな切れ上がりが美しく食欲を増します。
久々のレイノー、’96のピニャンは香りは彼特有の何とも妖艶なそれは穏やかで。ただ、やはり強烈に濃度の高い甘みとべた付きの無いクリーンな佇まいは彼特有の。
結局’86のシャンパーニュを持ち出して祇園町に消えて行かれ。
眼下のドクターは、そのお話に相変わらず引き込まれ。このお間は、片づけは完全にストップしてしまう。まあ、飲んではいるのですが。
さばを10歳読んで’86ヴィンテージのマダム、確かに’76よりかはまだまだ球数はあるでしょうからいいか。
相変わらずの不思議な世界観のお話ですがフェヴレイは何時も通りの優等生。
勢いソシアンド・マレも空けてしまう今宵唯一のボルドーのいかり肩。
覚悟を決めるあの方々に’73からスタートしてしまい。ニュイのオスピスもまた淡く切ない甘みながらも思いはせて。
〆の’62が、予想以上に素晴らしく。まだまだ、活き活きとした味わいも残しながらも綺麗に熟成の段階を。メルキュレのネゴスのプロトーがここまで美しいシャンボールを仕込んでいたとは。  R