Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

再訪

本日のお昼間は、汗ばむくらいの夏日にTシャツで銀行に。早くも4月の月末になりましたが、そろそろお支払いの期日も迫ります。それにしても、またまた4月から口座からの引き落としの限度額が下げられていた・・・・・。会社の口座は、問題はなさそうですが個人の口座もあり面倒だな。
また、オープン直後にご挨拶にお越しいただいたのはビルの1階テナントに新たに入られるイタリア料理店さんの店長さんが。ピザ屋さんとは聞いておりましたが、イタリアンのバールになるのかな?飲食店としての競合店になるかもしれませんが、ビル自体が今までは僕だけが飲食店でしたので新たな開業は喜ばしく思います。これを機に少しでも建物および縄手通りのイメージがクリーンなものになることを期待したい。
で昨夜の再訪のムッシュ
・Bourgogne Rouge’80 Jean Michelot
・Pavillon Blanc du Chateau Margaux’94 Margaux
相変わらず男性陣のみの時間帯を過ごすばかりの晩でしたが。初めてのお越しのムッシュは、最初の1杯のギガルのコート・ディ・ローヌ’94のグラスの味わいに賛否もございましたがやはりお話を少しでもさせていただければの2杯目は、こちらのエゴを無くして’10ヴィンテージのニュージーランドシャルドネを。基本的にはリストには入ってこない銘柄ながらもゲストのお好みとして必要なテイストの幅はそれぞれですので。
今宵、1度目のお越しは男性陣で。先日の抜栓よりもやや味わいとしてはボトルが休んだ分だけ落ち着きも取り戻していたような。男衆4人で飲み込むには、このクラスで熟成感を楽しめるボトルでも十分では。
ちなみに本日の自宅地下のセラーでこのジャン・ミシュロの’80ACの箱を確認していたら残11本の中にひっそりと’81が紛れ込んでおり・・・・・。まま、いいか。1本ぐらいヴィンテージ違いが含まれるのも面白いので。
〆は深夜に2度目の再訪のムッシュはマダムを引き連れて。酔われていたようですが、何時も通り顔色もそれほどでも無かったので良く解りませんでしたが。
個人的には海苔の香りを残り香に感じさせるこのボルドー・ブランの白亜の城は好み的にはどうだったのかな?
’94はもう少し熟成させてあげたいものですが、本日も自宅地下セラーでストックを必死に探しておりましたがもう’02’05しか無かったような・・・・。この辺りはまたワイン自体のキャラクターが異なるので、これはこれで。
ソーヴィニヨン・ブラン100%の希少な瀟洒なボトルかな。

                   Sommelier R.Imamura