Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Jazz

京都は一体・・・・。本日も亀岡で児童の登校の列に突っ込む事故が。自身にも絶対にないとは言い切れないことではありますが、未成年でも厳しい厳罰を望みます。それにしても子供に対する悲劇は特に心が痛いです。

昨日の休日は、雨で1日潰れたような形で。お昼間に一昨日の強風に煽られて倒れたオリーブの鉢の入れ替えを子供たちとずぶ濡れになりながら。鉢の土を完全に包み込むようなオリーブの根の張り方に強い強い生命力を。
また、本日はもう夏のような暖かいお昼間に懸案の鯉のぼりを。ベランダから元気に泳いでいる姿ではあるのですが、大分へたって来ているな。後5年くらいは、頑張ってもらいたいものですが。
また、昨夜に戻ってきた2輪の愛車のトライアンフ・ボンネビル’66は今日のお天気のように好調に。何よりも花粉の飛散が大分減っているのかな?気持ちも上々でしばしの風にあたる時間ではありましたが、汗ばむ季節にもなりますね・・・・・。
で先週末のジャズ・シンガーのお越しは
・Meursault Perrieres’92 Albert Grivault
・Vosne Romanee’79 Gros Frere et Fils
意外な展開で前半は、おば様方にカウンターを占拠していただく様な形で。まま、貸し切り状態でしたので有難いですし。色々な状況ではありましたが。
中盤からは逆に完全にダーク・スーツの男性陣だけに。お恥ずかしながらも個人的にはこの様相が落ち着くのも・・・・・。
後半はご無沙汰でした。前回お越しの際には、一気に買い込んだ彼女のCDにサインを頂けていたのですが日付が列記されていて。2010,4,20 意外でしたがこんな日付の記載がとても意味を感じさせられました。もう、2年ぶりなんだ!でもありましたが、思い出とはこんな形でも。
’92のブルゴーニュの白は、現時点が非常に熟れて飲み頃だな。Desは付かないペリエールですが、どれほどの違いかも中々解り辛いくらいの熟成で。とろみを綺麗に感じさせる優良な生産者のアルベール・グリヴォー、変わらない素晴らしさです。
変わって赤もブルゴーニュで。セラーの中で忘れていたこのグロ・フレールの村名のロマネの’79。やはり、忘れていて正解だった。このボトルはリコルクされていないオリジナルの彼らのイメージからは少し外れているのが逆に好印象!先日のジャドの同じ銘柄ヴィンテージとも共通点が感じさせられる豊満なスタイル。
また、京都で歌われる際は是非是非。

                      Sommelier R.Imamura