Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Joyau de France’95

本日のお昼間も雨の中ミニでジムに。帰宅後は今回もお届けされていた1ケースのワインはフェブレイのメルキュレのフランボワーズ’99が。名称が良いですな、基本的には¥1,200−帯のグラス・アイテム用ではあるのですがボトルでもお買い得アイテムでお勧めを来月ぐらいからかな?
また、心躍る銘柄のオファーに興奮も。個人的にはやはり最愛の酒類シャンパーニュの古酒になりますが、ブラン・ド・ブランの特上のコント・ド・シャンパーニュが。ヴィンテージも’70’73と熟成のピークは少し過ぎてるかな?ただ、数年前に飲み込んだ’73は今までの経験上の最上のブラン・ド・ブランだった思い出も。サロンの’71’79よりも活き活きとしたシャルドネの味わいに驚いたもので。価格は中々ではありますが・・・・・。
で昨夜の3月のスタートは
・Pommard’71 Jean Michelot
・Boizel Joyau de France’95
かるーくスタートを切るような展開ではありましたが、久々の京都を代表されるワインラヴァーのムッシュは今宵も既に大分下地のシャンパーニュは飲み込んでおられたようで。
その後のブルゴーニュをご所望で、リコルクながらも大活躍のジャン・ミシュロを。ブラインドでは’80年代と答えられましたが致し方ない。
そうそう、このジャン・ミシュロのポマール 複数の業者さんからオファーもいただいておりますがまだ僕はこの’71だけしか抜栓しておりませんがオリジナルのボトルも有るようで。見る限りでは僕のストックの’61’64’66’69はリコルクされているようなので、それで価格の差異があるのかな?そんなことは無いような気もしますが、個人的にはオリジナルの方がより・・・・。
深夜のマダムは相変わらずシャンパーニュ・ラヴァーで。少しだけとおっしゃられていましたが、カナッペもフォワグラ、カマンベールに生ハムとドライトマト、イベリコ豚のテリーヌとバリエーションに富んだ1皿を軽く平らげられ。
ボワゼルの’95のプレステージは、やっと纏まりも見られ優雅な柔らかい泡の立ち上がりにのど越しも洗練された味わいを。先日代替えでいただいたこのボトルも最善のパフォーマンスを見せてくれました。

                        Sommelier R.Imamura