Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

3月です

本日のお昼間は、とても暖かくなったのも口実にトライアンフのエンジンを。実は先日オーバーホールから帰って来たばかりのブライトリングのナビタイマーの針がまた飛んでしまい・・・・。合わせてオメガのシーマスターも気が付けば止まってしまい、秒針が動かなくなり。こちらも合わせてそろそろオーバーホールの時期でしょうが、ホテルの地下に移転された時計屋さんは木曜日が定休日になっておられたようで。無駄足でした、随分煌びやかに着飾ったお子さんたちの謝恩会に出席されるマダム達を横目にヘルメットでぺちゃんこになった頭をかきながら・・・・。
で昨夜の2月の最終日は、日の丸を背負う彼らの試合同様に不甲斐ない結果に。まま、4年に1度のプラスされた1日と考えれば良しとしましょうか。
ですので、気持ちも切り替えた3月の特集を少し宣伝で。
今月のカウンターバック及びダイレクトメールの画材は、確かギ・ブレットのペリエ・ジュエのベル・エポックの宣伝広告を使用させていただき。早くも顧客のマダムからは、気持ち悪い!とのご指摘もいただきましたがギャルソン達が抱えるシャンパーニュのボトルには細かくもあのアネモネのデザインが書き込まれております。個人的には愛嬌すらも感じさせる素敵なポスターかと思いますが。
ですので、今月はベル・エポックを送迎会などにも兼ねて。ハーフの’96にヴィンテージは’90’73’71と。
また同じくシャンパーニュからは代名詞的なドン・ペリニヨンの’92’88や偉大なマダムの’90にクリュッグのコレクション’89も。こちらは豪華な木箱付きです。
ブルゴーニュの赤は、最も若いものでジャイエ・ジルの’94エシェゾーからオールドではジャン・ミシュロのポマール’61まで。ちなみにこのジャン・ミシュロは’74’73’71’69’66’64’61までご準備が為されております。
力強い赤ワインからはイタリア・トスカーナのものも少しだけ。’98のアンティノリのキャンティ・クラシコリゼルヴァも飲み頃では?同じくアンティノリのブルネロも’96でエレガントな酒質を誇ります。
桜待ち遠しいこの頃ですが、今年は華やかな春に期待したい。

                     Sommelier R.Imamura