Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

今宵もブルゴーニュ

本日のお昼間は、店舗にマグナムとダブル・マグナムを移動させてから またまた巣蜂蜜を購入に。年末にかけてどうも有難いことですがワイン以外の食材等が急ピッチで無くなる晩もあり不安を取り除くようにストックを増やしています。
また今宵も深夜から忘年会の二次会?の貸し切り予約をいただいております。昨年は20名様のご利用になりましたので、当然ながらのマグナムで。もしくはダブル・マグナムでの対応も有りえるかとも。流石に5Lはお持ちしておりませんが、1次会であればこれま現実的かも。
そして、またまた入荷のワイン達は
シャンパーニュベル・エポック’71にブルゴーニュはドメーヌ・ルロワのニュイ・サン・ジョルジュ ラヴィエール’91が。
イタリアからは昨日のヴィンテージ違いでアンティノリのブルネロ’96がレギュラー6本にマグナムも。合わせてルチェンテ’96にルーチェのマグナムの’97が。最後にカリフォルニアからシェイファーのシャルドネ’98に初対面のアミューズブーシェ’04が。カリフォルニア・カルトのひとつにも加えられるでしょうがこれもまた顔が良いです。ボトルの重量も必要以上に重たくて。
で昨夜のブルゴーニュ
・Chassagne Montrachet’83 Jean Noel Gagnard
・Corton Charlemagne’91 Bonneau du Martray
・Gevrey Chambertin Tastevignage’83 Charles Vienot
久々に嘗ての同僚のソムリエが、年末の挨拶を兼ねてのお越しに律儀な気持ちが嬉しく。同級生の彼ですが相変わらずでしたそろそろ失礼ながら身を固めてください!
最後のボトルになりました、ジャン・ノエル・ガニャールの’83シャサーニュ。使い勝手の良さに白のご所望時には大変重宝しました。大ぶりではないものの、繊細な味わいに軽やかな余韻は印象も良く何よりもコスト・パフォーマンスに優れた1本。
お忙しい中にこちらのドクターもわざわざのご来店にこれまた感謝の気持ちが。
お疲れのご様子で、ボトル1本の所要時間も僅かだった気が致しますが来年はお元気なお姿がお見かけ出来れば。マルトレイの白髭、’91はポジティブなヴィンテージですがそうだよなお疲れのムッシュにはやや強めの味わいに感じられたかも・・・・・。個人的には溌剌としたアタックではありましたが全体のバランスに富む酸も抑えられた飲み頃でもある逸品で。
〆はこのところ戻ってきていただいた感のあるムッシュが。
このシャルル・ヴィエノのタスト・ヴィナージュ’83もまた最後のボトルになりました。今年の確か春のインデントで取れたこの銘柄も確か6本ぐらいを大切に大切に顧客の皆様にお届けした気がいたします。肉付きが良く華やかな熟成香は少なくとも20年は瓶熟しなければ出てこないアロマにブーケが。
ワインの世界は本当に一期一会で・・・・・・・。

                        Sommelier R.Imamura