Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

今宵もブルギニヨン

今回の休日は地味と言ってしまえばそうなのですが、月末の祇園町界隈のダイレクトメールのポスティングに。今回は体調を崩している次男をおいて長男と二人で。極寒のこの日は、手袋をしていて正解でした。日中ながらも寒さは刺すように。遠巻きながらも以前お世話になった和食の料理人さん方が、おそらく待ち合わせをされていたようで東京からの三ツ星の料理人さんも。
また、本日の夕方にはまたもや自宅近隣で火事騒ぎが。次男の幼稚園の送りのバスのルートに絡む場所で、年配のバスの運転手さんのおそらくは慌てておられる様子が電話越しに感じられ。
それにしても火事が多いな?お歳寄りも多い場所だけに気を付けたいものです。
で先週末のやはりブルゴーニュ
・Volnay Santenots du Milieu’99 Francois Mikulski
・Gevrey Chambertin’73 Antonin Guyon
完全に惨敗を意識させられた月末の週末でした・・・・・。もう少し上乗せしたかった!と書くといやらしいかもしれませんが、現状はやはりこんな実力かな。
後半にかけて久々のDJの方が。もう20年も前になるのか・・・・。18の時に京都に来た頃、楽しみにしていた京都のαステーション 今でもミニの中では大抵89.4に設定されておりますがその頃から活躍されていた高いものの愛らしい声質のマダムは最近はテレビでも偶に。
お食事後の飲み足りない追加の赤はこれまた懐かしいミクルスキのサントノ。そう言えば、嘗てご一緒させていただいていた頃のお師匠さんは良くこの造り手の白を気に入っておられ。ムルソーのプルミエのこの辺りのヴィンテージを何度か。でこの造り手の赤もやっと打ち解けて来た感じの味わいに。若さもある凝縮したチェリー・コンポートのニュアンスが。
宗匠さんは今年は初のご挨拶を1月のぎりぎりで。相変わらずですが、お歳の差もなんのそので。ぐっとその世界観を変える’73のジュヴレはどのボトルも安定している。残すところ後1本のアントナン・ギヨンですが、何方のグラスに注がせていただくことに・・・・・。

                      Sommelier R.Imamura