Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

入荷!

本日のお昼間は、ゆっくりと。二度寝をする始末で、週半ばの骨休みですが 週末は連休が有るので これが吉と出るか凶と出るか・・・・。
で 昨夜の感じたことは
・Marsanney Blanc’04 Joseph Roty

昨年から使用する グラス・アイテムでもある ジョセフ・ロティのマルサネの白。’04の割には やや熟成が進むきらいがあるのですが 有る意味ではボトルでも十分に楽しめる味わいの上質さも。また、ここは有る意味ではグラス・アイテムとしてはご理解が得られにくい場合もあったりと 難しさも正直。
そして、最も問題なのは 閑散とする場合の歩留まりの難しさは 正直 真摯な意味合いでこう言ったワインの銘柄に拘れば拘るほど 切ない場合が。料理酒にしてしまえば!ではあるのですが、それでも生産者さんには本当に申し訳なくも。
まま、致し方ないものではありますが この銘柄も12本のほとんどを使い切る寸前ですので 本日届いたアイテムと変更になります。今回は、ランクは下がりますが ブルゴーニュ・ブランの企画で。ですが、’98の通好みのこちらも優良な造り手のポール・ペルノです!これまた興味深く。

また、他の入荷は来月の特集に。
シャンパーニュは、ヴーヴ・クリコの これまた何度か扱う機会もあった’89のレゼルヴに、ランソンのノーヴレ・キュヴェの’00を。
白では年末に使い果たした、カリフォルニアのキスラーの上級キュヴェのキャスリーンの’96を。ブルゴーニュからは、先のペルノにマルク・コランのシャサーニュのカイユレの’88。
赤のブルゴーニュは、モワン・ユドロのボンヌ・マール’00に’73揃えのジャドのコルトンに ルロワのドーヴネ記載のジェネリック
ボルドーは、1本だけですが オールドのシャトー・デュクリュ ボーカイユ’37を。
そしてローヌの赤が、纏まって。
’89ではジャブレのコート・ロティに ’88のペゴーのシャトーヌフ・レゼルヴ、’85はジャブレのロティ、’83のギガルのロティと 〆は’66のジャブレのシャトーヌフまで。
2月の寒さの残る中に今年のローヌを堪能すべくかな。
Sommelier R.Imamura