Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

貸し切りにて’59’40

急に本当に暖かいお天気に休日は、子供たちと公園で野球やサッカーを。長男の相手と次男の相手と追われながらも貴重な時間ではありました。
で先週末の極上は
・G.H.Mumm Cordon Rouge’79
・Henri Giraud Fut de Chane’98
・Chateau Mouton Baronne Philippe’87 Pauillac
・Pommard Les Virondes’76 Rene Monier 1500ml
・Chateau Pontet Canet’81 Pauillac 1500ml
・Chassagne Montrachet 1er’59 Joseph Drouhin Tastevignage
・Chateau Pichon Laland’40 Pauillac
・Savigny Les Beaune Aux Vergelesses’90 Simon Bize
・Cabernet Sauvignon Artistanet  Series’90 Kenwood Napa Valley
前半から貸し切りにて。何時ものドクターなのですが、お一人だけご自身の遅刻でワインのセレクトにやや難が。しばらくしてからのお電話で救われましたが、マムの熟成から。存じているお顔触れではない方ばかりなので恐縮でしたが、ここから加速度で。
極上の’79のシャンパーニュに抑圧されてか、乗り気になられたムッシュがフット・ド・シェーヌを。熟成刊ではかないませんが、アイのふくよかなヴォリューム感でまた異なる比較へと。
先におっしゃられていた、バロンヌ・フィリップ’87は賺さずの抜栓でラインナップ的にはアンバランスながらも、意外にビターな味わいが好印象。ただただ、この頃までは必至のサーヴィスにお料理の盛り付けと汗だくで。
ここからはマグナムにお願いを。グラスもキリが無く、勝手ながらでしたがここからが本当の意味でのノスタルジーに。
繊細な甘みを湛えていたルネ・モニエール、’76ともなれば皆様の動きも色々でマグナムだからこそ堪能できる量配分かと。
お次はボルドーのマグナムでポンテ・カネ’81で。これもまだまだ前座のようにもなりましたが、一応、何本かマグナムは並べてお選びいただき。まま、今回もジャン・グロのクロ・ヴジョ’76とDRCのサン・ヴィヴァン’91は寸前で回避され。