Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ランシュ・バージュ絡みで

本日のお昼間は、フロマージュに添える巣蜂蜜の仕入れに。今回は少し在庫が少なかったのか?5ケしかいただけなかったのですが、相変わらず兄弟喧嘩が絶えない休日の子供たちを引き離すように僕は次男だけを連れて。その後は店舗に巣蜂蜜を届けてから玄関周りの掃除をテナントの階段にも水撒きを。びしょ濡れになりながら、子供としばし歓声を上げました。
でまたまた本日もワインが3ケースの大量入荷です。
シャンパーニュからは、フィリッポナのグラン・ブランの’86がマグナムとレギュラーを。同じくフィリッポナの”1522”と言うキュヴェの’00にモエの’90を。
ブルゴーニュの白は、モメサンのオスピスの’82にルフレーヴのクラヴァイヨンの’90ハーフ。
アルザスはトリンバックの’90ゲヴェルツトラミネールも。
ブルゴーニュの赤は、アンリ・ペノーのモレ’90マグナムにビシャ・フレールのポマール’73に同じく’73のポマールのゼプノはルイ・ラトゥール、ミニュレ・ジブールのAC’77,ドルーアンのジュヴレ’90、アンリ・ヴォワイヨのヴォルネイ’84、そして興味深いロックのクロ・ヴジョ’93が。
最後はイタリアからの3,000mlのアンティノリのキャンティ・クラシコ’82にマグナムのフレスコバルディ’97ブルネロ、’92のラパリータにトゥアリタのジュスト・ノトリの’97を。
これでまたまたセラーはいっぱいのワインと段ボールに溢れております。
で昨夜のランシュ・バージュ流れで
・Chateau Lynch Bages’64 Pauillac
・Cabernet Sauvignon Ai’08 Kenzo Estate
・Cabernet Shiraz Whalebone Vineyard’03 Tapanappa/Bollinger & Lynch Bages
どうしたことか久々に前半からカウンターが詰まってしまう状況で、シガーの紫煙がもくもくと上がる状況ながらもお席もぎゅうぎゅうの申し訳ない。
久々にお越しのドクターも軽くお食事をこなしながらお一人でランシュ・バージュを。’64はバースディ・ヴィンテージですが、こちらも流石に熟成感以上にまだまだ元気な部分も。最初からデキャンタージュをお勧めいたしましたが、”いるの?”との問いにではそのままでのサーヴィスになりましたが途中からデキャンタをご所望いただき。やはり、でしょう?
中盤の何時もの医療関係のムッシュは、今宵も”今村をどうしたら成功へと導けるか?”の話題が議題になりましたが確かに何時も何時もご支援いただけているだけに僕自身も頑張りたいですがままもっともっとご支援ください!失礼。
ハーフのケンゾーエステイトのカベルネの藍と言うキュヴェ。こちらがプレステージ・クラスになりますが、こちらも当然ながらの濃厚なたっぷりとしたグラのある味わい。銘柄の藍も愛としたいところをこちらを選択するあたりが品が感じられ。
深夜のドクターは今宵も看護婦さん方を引き連れて。シラーズ!相変わらずお元気な肝臓を感じさせられますが、ここにもランシュ・バージュの影が。濃密なシラーズにボルドーでは逆の要素かもしれませんがカベルネ・ソーヴィニヨンが滑らかさを。

       Sommelier R.Imamura