悪気が無い形で伝われば良いのですが、毎日の出勤時の京阪電車では同じくらいの時間帯で同じ車両では顔馴染みの面々が。
彼もそうなのですが、失礼ながら生まれつきの障害がある方で何時も車両を行ったり来たりを繰り返して。僕に関してはもうその光景も慣れているので何も思いませんが、今日は何処か虫の居所が悪かったのか罵声も含まれており。ちょうど、海外からの観光のカップルが稲荷から乗られてすぐの事態でしたので女性はやや臆しておられ。
女子高生の子達は、やや心無い話題になったりもしておりますが難しい現実も考えさせられます。
ただただ、自身や家族に周りの友人たちに五体満足の事実に感謝します。
で、12月の初日は
・Cabernet Sauvignon’05 Souverain
・Oltrepo Pavese Pinot Nero’92 Querciolo
気持ち良いスタートとは行かなかった気がいたします、ままこんな晩もありましょう。
2011年度版も星を3つ維持されたあの和食の料理人さん、水曜がお休みでしたか?何れにしてもこう言った方とお話出来る機会は非常に興味深く。ましてやその上でのご利用ですから。
ご自身で立ち上げられた方だけに、もちろん最初からも評判は聞いておりましたのですが経営的には何とか軌道に。ただ、僕のワインの代わりではないですが購入される器代がとてもとてもだそうで。
また、有名税ではないですがやはり多少のトラブルにストレスも有られるようで。
意外にパワフルな赤ワインがお好みのようです、酒量はそれほどでもないのですがゆったりと過ごされながらの数杯で。今宵はオリーブとチーズですから良かったのですが、偶にパスタなどのご依頼はやや申し訳なくも。
深夜過ぎにはこんな柔らかい味わいに満たされます。
いかり肩のボトルですが、イタリアのピノ・ノワールはこの呼び方で。開けたては、この国らしいややタンニンの角がまだ残るざらつく印象でしたが意外にグラスの中で時間が経つとかなりこなれた味わいに。普段はイタリアを毛嫌いされる方ですが、気を使われたかな?信じられない、そんな表情ではありましたが。そう、これが狙いだったと言うかそんな驚きがまだ残っているものです。ただ、イタリアには極上に値するピノ・ネロはそんなにはないので。それでもリストに1本あれば、それはそれで楽しいもので。ましてや’92の熟成で。R