Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

極上から、はたまた

本日は次男の幼稚園の運動会に。まだ、つぼみクラスですので私服で1つの競技のみの参加でしたので小一時間ほど。
相変わらずの引っ込み思案の彼は、一人では走れず母親と一緒に。ちゃっかりプレゼントだけはしっかりと離さず帰宅しましたが。
で昨夜の、どうも最近は酔いが回る晩が多いのですが
・Vouvray Petillant’87 Huet
・Ermitage de L’Oree’94 M.Chaptier
・Savigny Les Beaune’83 Antonin Guyon
・Chambolle Musigny’89 Servelle Tachot
・Vosne Romanee’96 Daniel Rion
・Beaune Avaux’64 Leon Violland
・Beaune Clos des Mouches Blanc’02 Joseph Drouhin
・Gevrey Chambertin’85 Simon & Fils
前半からのお供は何時ものムッシュ。軽く熟成感の楽しめるロワールのユエのペティヤン。’87らしい複雑さはございますが、穏やかな後半の余韻もらしい姿が。
今宵の最上は、またもやシャプティエの白。’94は、テイスティング時にも既に進みすぎたニュアンスの香りが拡がっておりましたが何処となくジュラやサヴォアの藁のワインも感じさせながらも甘みが中盤から延びる様子に前半の酔っぱらいの出来上がりで。
中盤は”酔ってるでしょう?”のご指摘もございましたが穏やかでやはり後半に備えて正解で。
久々のお二人、残念ながらまたもや激しい論戦を繰り広げられましたがワインもハーフを2本含めたx4であったにも関わらず一番最初のアントナン・ギヨンのサヴィニーの緻密な酸の姿が圧勝で。難しいなやはり馴染みのあるネゴシアンやドメーヌが安心感には違いない。
お戻りのムッシュは、今宵はお一人で。後半のバタバタにお相手も侭ならず申し訳なく。ハーフの蜜蜂も中々の飲み口。
〆は今宵はビジネスのお話の何時ものムッシュ。頼もしい社員の方の新たな入社もあられ今後が楽しみです。
ワインは、うーんこれも良く解らないネゴシアンかな。まま’85に免じて。
Sommelier R.Imamura