Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

秋らしき赤ワイン

本日は久々にジムに。まあ、連休などの関係で予定を1回こなせなかっただけではありますが休み中の暴食の汗を絞り出すかの如く。
それにしても相変わらず日中は暑く。ワイン選びにも秋の気配は見え隠れしてはおりますが、気温はワインの美味しい季節にはもう少し。今夜の雨からの急激な変化を期待したいものです。
そう言えば昨年はシルバー・ウィークなる連休がありましたな。
で昨夜の秋らしさを物語る赤のみの
・Barbaresco’75 Marchesi di Gresy
・Cote Rotie La Landonne’84 E.Guigal
・Chateau Calon Segur’80 St Estephe
・Beaune Avaux’64 Leon Violland
・Chateau Magdelaine’75 St Emilion
意外な前半からの流れに昨夜は、後半まで飲み続けていたような。
第一子のご長男の誕生で、しばしの独身気分なのでしょうかドクターは今宵も。アタックからは信じがたいほどの後半の凝縮ぶりは、正にワインが目覚めたかのような。これもまた珠玉のバルバレスコ
こちらも奇遇な同い年のMRさん、今月は難しいようなお話でしたが何とか。ただ、こちらも3人目の今度は御嬢さんの誕生予定に来月こそお越しは難しいかな?
難しいヴィンテージ’84ながら、待ちに待ったランドンヌは期待以上の。この時期に鼻腔をくすぐる獣臭は、当然ながら何よりもたっぷりと詰め込まれた果実の塊にシングル・ヴィンヤードのステージの違いを。
念願の’80をお渡し出来ました。ただ、色々と有られたようで。また機会がいただければ幸いです。最もオーパスを飲ませてくれたマダムだけに。
連日のムッシュ、今宵は本物のCAさんをお連れで。リクエスト通りのブルゴーニュのピュアな果実味に、透明感のある柔らかい熟成したボトルは間違えないかと。
〆はサンテミリオンにて。CAさんは大阪のホテルへとタクシー・チケットを4枚も持たれ。で最終は男ばかりで何時もの展開ですが、これまた秋らしいボルドーの熟成を。’75に固執した今宵でしたが流石に出来の良いヴィンテージ郷愁を誘うトリュフの香りは綺麗な熟成をしたものだけに与えられる特典かと。ただ、ソムリエのムッシュはマグドレーヌをご存じないとは!
      Sommelier R.Imamura