Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

まさかの

休日はボーイ・スカウトの付き添いで、今年もこの時期には少しお恥ずかしいのですが堀川のせせらぎを子供たちとバシャバシャとサンダルで歩くのです。今年は残念ながら何かの理由で放水が止められていたようで踝あたりまでの水量でしたが、まま30分くらいでしょうか?童心に返る瞬間でしたが。長男は予想通りのびしょ濡れで、次男はままパンツを変えるくらいで。全日空ホテルさんでしたかね、すみませんお手洗いをお借りしました短パン・Tシャツ・サンダルでこそこそと。
で先週末のブルゴーニュ
・Pol Roger Brut Reserve
・Chassagne Montrachet Morgeot Clos de la Chappele’99 Louis Jado
・Chassagne Montrachet Clos de la Boudriotte’76 Andre Ramonet
前半からこの晩は、久々のドクターのご夫婦が。相変わらずのご様子は、お元気だなあ!そんなお二人です。
何時ものようにシャンパーニュと白はハーフで。シャンパーニュは、私の分もお注ぎいただくとままあっという間です。
ポール・ロジェは、そんな時でもややふくよかな味わいのメゾンで白への伏線が綺麗に描かれます。
生牡蠣を沢山、そんなx10のお皿にはジャドのハーフもやや分量的には少ないものの若さも残しながら林檎の蜜の部分も感じられる味わいにオリーブ・オイルと海のミルクはこれまたあっという間で。
おそらくは関西でも有数のDRCのコレクターで、飲まれたボトルもお話の中では驚愕のご夫婦です。なのでお話のテンションもそれなりに。まま、私のお店ではDRCは未だお飲みいただいておりませんが、嘗ての価格を考えれば致し方もないかも。でシャサーニュ繋がりのラモネの’76を。今回は6本の仕入れができましたが、残りも2本だけで4本目のテイスティングともなりますとボトルムラも面白さに。今回が最も進んだ味わいでした、最初のボトルがやや酸が立つ感じからだんだんその姿はひねの部分にも。それでも素晴らしく美味しいブルゴーニュの熟成には変わりありませんが。
後半は連夜の東京からのお二人が。シガー愛好者のムッシュは、3本の手持ちの携帯用シガーケースの中身が空になられていたのも理由でしょう。
ただ、アルゼンチンの個人的にはまさかの大差の敗退に気もそぞろで。R