Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

寝てしまいまして

本日のお昼は、毎週ながらの土曜のゆっくりとした起床で。土曜日は長男もお昼過ぎまでは家でごそごそしており、週休2日のよそ様と比べると可哀想な感じもありますが。まあ、お隣さんとお山の大将状態で遊んではおりました。
で、残された次男はしがみ付いて離れないようになり久々にお昼から二人でお風呂遊びに興じました。少しだけ足が太くなったような彼に、外出先での抱っこ攻撃の卒業を期待します。
で昨夜のもう限界で・・・。ごめんなさい
・Charmes Chambertin’85 Armand Rousseau
・Vosne Romanee’04 Domaine Leroy
・Puligny Montarchet Les Combottes’88 Etienne Sauzet
・Veuve Clicquot Ponsardin Brut’83
・Chateau Pichon Laland’90 Pauillac
・Chateau d’Yquem’81 Sauternes Lur Saluce
随分ご無沙汰でしたが、久々のご夫婦は変わられない鴛鴦夫婦で。18:00オープン直後からの長い晩への序章ではございましたが、貸し切り状態だからこそ積もるお話と新たなワインへの出会いが。
お取り置きのルソーのシャルム、やはり’85は今最も贅沢にしてゴージャスなヴィンテージかと。
こちらにも’04ながらものドメーヌ・ルロワの特別な1本を。正にパフュームの香りの魔術師。お探しください。
であバローレをお持ちして、マルゴーとパルメの’24はお取り置きにて。
病み上がりの彼は、今宵も2本。少し自粛されるべきとお伝えはしましたが、それ以上はご自身の自制心にて。
引きが良いと言うか、今回も残念ながら噴きまくったソゼのコンベット’88。ながらも素晴らしい白桃の芳香と供に滑らかな果実の甘みがこの時代のこのドメーヌの偉大さを。
オールド・シャンパーニュが不足する中の急場しのぎのクリコは頼もしい存在。’83はやや早い印象は今回も否めませんでしたが、中々の出来のよさと優しい酸に癒され。
こちらのムッシュにもお恥ずかしい限りで失礼ばかり。グレートと言われる伯爵婦人の’90は。ああ、あまり記憶にない。
ですが、イケムはそんな訳にはいかないです。やはりリュル・サリュースの甘美な液体は、そうしたたかなお姉さんとはまた違う色気を。R