Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

花灯路

本日は長男に起こされ。最近は電話も取ってくれ、助かることもありますがまだまだどちらからのお電話かなどは難しいようで。
で今回はリーファーさんよりでした。自宅には流石にあのミディアム・サイズのトラックは横付けは不可能で、大抵はヤマトさんが届けてくれるのですが稀少な銘柄の為に業者さんが気を使われ。まあ、コンティでもリーファーじゃないことも度々でしたが。
それにしてもお電話口での説明を1度だけで玄関までは、ややこしい我が家なだけに流石に慣れておられる。雨の中台車にてご苦労様でした。ちなみに今回はたったの3本ながらもギガルのテュルクの’86にガヤのガイヤ・レイの’84’89のともにマグナム・ボトルを。異常に高騰はしておりましたが、特にガヤの’84の外観の色合いに生唾を。
さて、雨に祟られ続ける桜も3分はひらいた昨夜のワインバーは
・Barbaresco’99 Gaja
・Pommard Clos des Epeneaux’86 Comte Armand
現在は最大の取引先になってしまいましたが、横浜の業者さんから担当の方が。明日の京都での試飲会の為、前日の挨拶回りにて。何度かお越しの際は、比較的賑やかな店内ではあったものの今回は閑散と。その分、性別は異なるものの年齢的にはほぼ同世代で抱える悩みに内容は異なりますが今後のワイン業界での展望などは如何なものかは興味深いものです。ただ、女性ですし少しお疲れのようですね。今回はハーフにて十分そうでしたから。未だにまだまだ硬さは残しつつも、ググッと拡がる香りの層にイタリア固有の高貴種の姿が。
とても久々でしたので、安心いたしました。まあ、2週間ほどですが何時ものペースから考えると。花灯路にも関係される方だけにお忙しく?でもそれ以上に祇園街では、そんなムッシュはどうやら体調の問題で鼻からの出血が止まらず最終は鼻の中を焼かれたそうですが還暦も迎えられたお体ご自愛ください。間違えなく常識的な酒量ははるかに超えておられるだけに。
コント・アルマンの単独所有のクロ・ゼプノーは、ポマールらしいねっちりとした甘みに熟成感がバランスを。
普段は先の業者さんの裏張りのボトルが目立つだけに、今宵はどちらも他社さんで。まま、独占はよろしくないでしょうから。

            Sommelier R.Imamura