Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ 赤・白’82’81

本日のお昼間は、久々に お犬様のお散歩を。暑さは 穏やかかな?でしたが 中盤からは 汗を流しながらでしたが お犬様も 舌を出し乍ら。
そして、本日も昨日同様に 出勤時は 大変で。宵山 宵々山の観光の方々の 御人の流れで 四条通りは勿論ですが。18:00には 東大路の南北は 車が通れますが 四条通りの東西は封鎖されて。絶好のロケーション?ながら 祇園祭の恩恵は まだまだございません・・・・・。
まま、やはり 屋台が大半なのでしょうか?祗園町も賑やかとは 思いますが。
で 昨夜の 素晴らしき ブルゴーニュの 赤・白は
・Pommard Les Charmots'82 Jean Michelot
・Montrachet'81 Louis Latour

(画像は、ヴィンテージ'78にて)
前半から やや ばたばたと のご準備になりましたが 移転後初のお越しのムッシュは 同業者さんがたと。確か?の経営者の皆様は 京大生さんを酒の肴に。マネーの虎か 懐かしい。
ジャン・ミシュロのポマール・シャルモ。'82もこれが最後の1本でした。辛うじての セラーの整理が功を奏しての発見でしたが 危ない危ない。リコルク物の このジャン・ミシュロのラインも 十分に馴染んでおり コルクも かなりしっとりと。浸透する ピノ・ノワールの色素は 淡く そして 香り高く。こう言った まとめ買いを経て 順当な利潤を齎してくれる ワインの在庫は常に 買い続けていかなければ!なのですが 難しい時代と 資金繰りに 悩ましくも。
待てども待てども でしたが 四条通りを眺めると 御人の勢いは途切れずですが 大半は・・・・。
深夜のお越しの 久々のお二人は やはりの 妖艶な 浴衣姿で。大人の色気を漂わす 柄の浴衣は まま普段から御着物をお召しになられることも 重要なファクターかな?
そして 白ワインの最高峰を。色々な 諸条件は 求められましたが いずれにしても 辛うじての 無いようでもありましたので。
ワインは、この造り手の賛否は 関係なく 素晴らしい シャルドネの とろみを。勿論、熟成の極みの段階も十分で 黄金色に輝く色調と たおやかなモカのブーケに 何よりも 柔らかく 線の細いながらも 長い余韻の 味わいに やはり 新しい世界では造り得ない この特別な禿山は 値します。
うーん、'81のターゲットですが ギガルのムーリンヌは御持ちだったか・・・・。流石です、クレール・ダユは 是非とも よろしくお願いいたします!
Sommelier R.Imamura