Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'01'99'74

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本日のお昼間もジムに。

今週は 金曜日のノルマを果たせない予定ですので かなり今朝方のワインが体に残っていたような気もいたしましたが 目一杯の。

そして明日の東京への準備も少しだけ。

で 昨夜の 素晴らしい晩ながらも・・・・・

・Le Brun Servenay Grand Cru'06

・Lirac de la Reine des Bois'01 De la Mordoree

・Conteisa'99 Gaja

・Chateau Marquise d'Alesme Becker'73 Margaux

・Pommard Les Chapennieres'74 Parent

前半から サッカーの代表戦を!のところに ご近所の鰻屋さんが。まま、ご一緒に観戦しながらの いつも通りの シャンパーニュ

こんな時間に?の こちらもご近所の後輩の ソムリエさん、クビになったか?との冗談もでしたが まま、モルドレの リラックは プロの彼らにも 是非ともの!ですが これからが今宵の彼の問題の始まりでした。

お電話では 気が付きませんでしたが 東京からの ドクターは こちらも律儀にお越しいただき。

実は ワインのお好みは やや しっかりめのようで。と言う流れで イタリアで 攻めようと ご予約の額から サシカイアを!ご準備しつつも どうやらの ピエモンテも好きだとの。ですので 急遽こちらの コンテイザを。ヴィンテージ'99の ガヤの バローロの 逸品ですが 若さも否めないかな?と思ってはおりましたが 非常に しなやかな どちらかと言うと ネッビオーロは ピノ ノワールのスタイルでは ありますが これはまた スミレ薫る素晴らしさ!

と 此処までは よかったのですが その後にご紹介した クラブさんで 先のソムリエくんにお供してもらいましたが どうやら トラブルが。三方向からの説明ももらいましたが 当事者では無い僕には 良く判らないところも 有りで。ですが、最後まで ケアし切れずでしたので 心より申し訳なく。これに懲りずに よろしくお願い申し上げます。

また、その間にお電話にての ヴィンテージ'73の お求めも。素敵な女性の お使いになりましたが 48年と言われましたので てっきり1948かと思いましたが 昭和のことで。おつれさまのお祝いにご利用の この手のリクエストも有り難い限りです。

〆は 久々の若社長も。空いてるだろう!とのことでしたが まま 何時もながらで、ありがとうございます。なので、ヴィンテージ'74の パランの ポマール シャポニエール、嘗ては やや 格下の造り手の印象もありましたが、今となっては この造り手のものも 辛うじての仕入れになります。が、抜群の抜栓直後からの極上の熟成香は 正に熟成したボトルからしか出てこない トリュフ香る 特別な。

とてもとても 長い晩になりましたが 気掛かりなドクターへのトラブルのみが 気掛かりかと・・・・。

Sommelier R.Imamura