Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Marey-Monge

本日もジムに。相変わらずの雨男は、行きしなは少し濡れて帰りは快晴にベスパで出てきた甲斐が有ったというものです。
また、本日は妻は次男と連れて幼稚園へ。4月から1年早くお世話になる予定で、その為本日は制服等を購入に。次男の彩人くんは長男とはやや違い完全にチビタンクのようなルックスに未だ愛らしさは健在ですが、子供ってなんであんなに黄色が似合うのだろう?
さて、昨夜のブルゴーニュ
・Romanee St Vivant’70 Domaine de la Romanee Conti
・Chablis Bougros’00 Joseph Drouhin
・Santenay Les Gravieres’97 La Pousse d’Or
ゲストの皆様や取引先の業者さんからも偶にこの”つぶやき”に対するご意見をいただけたりもするのですが、毎日のように暇なのもありますが書き綴り続けているものな。どちらにしてもご意見は有り難く。
月1のペースで確実に極上の1本をお楽しみいただくこちらのムッシュは、毎月初め何時お越しになられるのかな?そんな楽しい待ち時間でもございます。今月はブルゴーニュでは、中々難しい作柄ながらも本当に境目の辺りではないでしょうか?DRCのエチケットに変わる前のマレイ・モンジュが所有していた時代のエチケットが貼られており、その上にDRCとルロワのシールも貼られた何とも賑やかなもので。
ロンドンから送られてきたこの’70は同じDRCのエシェゾーとロマネ・コンティを合わせていただいたのですが、こちらが最後のボトルになりました。目減り分の大きかったエシェゾーは些かではありましたが、流石の王様は完全なる球体に近い状態だったことを記憶に。ただ、所要時間40分ほどで飲まれたあの方は今は如何されているのか?
香りは彼ららしさを十分にながらも、味わいはやややせ細った姿で。ただ、骨格は保っておりゆっくりと楽しめる1本だったような。久々のDRCでした。
後半は物理的に対応が出来ない団体さんが何組か。結局、一組にて時間オーバーでしたが’00のブルゴーニュの白はやはり中々でシャブリとてグラン・クリュは濃密に。合わせてお利口なサントネイのプルミエは、今回はボトルでしたがグラスでは贅沢すぎるかもしれません。
ただ、原価率的に最高の優等生は実はカリフォルニアのあの良く良く出来た1本が・・・・。R