Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

こんな日も

本日のお昼は、何かと所要は有るもので夫婦共にばたばたと。私は可能な限り月初のお茶屋さんへの集金を終わらせたく。妻は長男の小学校の集まりがあったらしく、次男を車に乗せて慌しいお昼は外食に。兼ね合い上、簡単な昼食になりますが。
その後は少し時間が、作れ久々にトライアンフのエンジンを。お天気のここ数日とは打って変わって、春らしさを感じさせられる様子にバイク日和で。ほんのカフェ気分で、西大路の顧客が経営されるお店まで。数年前に開業され、それまでの豪遊はなりを潜められましたが同世代で親しくさせていただいていただけにこのところお越しになられていないだけに心配も。
車でお店の前を通り過ぎることもしょっちゅうですが、ゆっくりとお話をする機会も中々でしたので。
まま、色々とトラブルも有られたようですが元気そうで何よりでした。何よりお店が存続されているのは、それなりにでしょうから。
さて、昨夜は本当に閑散と。
・Cabernet Sauvignon’05 Sauverain
何となくとポツリポツリとお越しのゲストに、グラスでの対応でしたがままこんな晩もございましょう。
基本的には、このところはブルゴーニュやローヌの赤、シャンパーニュ及びブルゴーニュの白がほとんどを占めているような気がしますが。特にグラス・ワインやボトルでも”しっかりめの濃く渋いもの”とのリクエストには、ほとんどこのカリフォルニアのアレクサンダー・ヴァレイのこの銘柄を。比較して飲めば、やはり違いは色々と見て取れるのですが単体で飲むと中々良く造られたものです。失礼ながらもおそらく私の扱わせていただくワインの中で最も利が大きく。味わいにもご納得いただける1本でしょう。それを事実としてもうここ数年バイ・ザ・グラスのリストから外すことが不可能な逸品ですから。
また、現行の正規の商品ですので仕入れにストレスはございませんしメーカーの欠品さえなければ西村さんから毎日のようにお届けいただけるものですので。
まま、正直リストの大半がリスクを大きく孕むものだけに中にはこんな銘柄が存在してもよろしいのでは・・・・・。

         Sommelier R.Imamura