Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

留守電にて

本日のお昼間は、次男とミニでドライブがてら。前夜が暇で暇で、そんな次の朝は早めの起床はお約束で。
電気屋さんへプリンターのインクを購入がてら、広大な売り場の巨大なテレビにしばし時を忘れ。それにしてもあれだけ迫力のあるサラウンド・システムを我が家の小さな小さなダイニングに置いてしまえば、うたた寝もまま成らないでしょうが・・・・。
さて、昨夜は遭えて”つぶやき”はないですね。遅がけから激しく降り出した雨にもは言い訳ですが。
なので本日は、久々に久々にお電話をいただいたあの方からのご依頼を。同業者さんと言ってしまえば確かに飲食業ではありますが、こちらは何処まで行っても水商売。先方は色々なところでお見かけする”萩”の文字に偶に購入させていただく程度ではございますが、以前は本当に失礼ながら奥様の目を盗んでは・・・。そんな楽しい時間をお造りいただいておりましたが、お生まれ年はヴィンテージ’64でそろそろ色々お体に見つかったらしく早めの対応に事なきを得た。そんな近頃だったそうです。まあ、お子様のお受験の影響も否めませんが。
で留守電にての伝言に、返信のご依頼はボランジェのグラン・ダネを。ヴィンテージは問われないものの、ご自宅用なのでしょうか?まあ、そう言えば以前は良く良くこのクリーミーで骨太のシャンパーニュをご一緒させていただいたものです。
で個人的にも地下のセラーにボランジェでしたら、数種のキュヴェをストックしておりますので思い返しながらではありましたが一応、西村さんにも確認を。で現状は最新が’00のもので、私の手持ちは’99のマグナムとレギュラー。意外にRDならば複数のヴィンテージがございましたが、グラン・ダネは十分な味わいながらもそこに於かれる存在はやや地味な感じなのでしょうか?
結局、’99のギフト・ボックス入りの箱入り娘をご準備させていただくことに。私がいただいたものは、ボトルのみの裸の状態でしたが流石の豪華版の紙箱ではあるもののまるでマグナムが仕込まれているのか?そんなくらいのゴージャスさを。
そうそう、この方には申し訳なく思うワインを飲ませていただき。勝手にはではありましたがこのグラン・ダネの’83とガヤのバルバレスコ’64を。しかも供にマグナムであったことも含めて。ご馳走様でした、すみません。

              Sommelier R.Imamura