Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Cros Parantoux’87

雨の中ではありましたが、本日もジムに。インストラクターさんにも今宵の営業の有無を聞かれましたが、当然ながら開けさせていただき。
帰宅後は妻に急かされるように自宅の玄関周りの植木や置き物などの台風への対策を。今回がおそらく初めての大型の台風で、一戸建てでは色々と考えさせられます。裏のガレージのミニとトライアンフにも倒れないように一応の対策は施しましたが、大きな被害がないことを。
京都ではそれほどの大きな被害の経験はあまり聞きませんが・・。
さて、昨夜の素晴らしきブルゴーニュ
・Vosne Romanee Cros Parantoux’87 Henri Jyaier
・Vosne Romanee La Grand Rue’82 Lamarche
4ヵ月越しの楽しみな1本が完済の上のご利用で。私自身もそうですが、こちらの業界もそうですか中々の経費の削減に昨夜は、スタートはややお互いに愚痴っぽく。ですが、この稀少で特別な1本を楽しむにはそんな気分は忘れ去られ。
早いものでもう2年になりますかね?亡くなられてから。神様、アンリ・ジャイエは意外にと言うか存命時よりも扱う機会が増えているような。ただ、そろそろ世界中にも若いヴィンテージは、幾分ですがこのようなそれなりの熟成したボトルは無くなりつつあるのでは?
アメリカ周りながらも非常に良好な外観とコルクの健全さに、やはりテイスティングは香りだけで十分で。若さすら感じさせるスミレの香りに圧倒され時間と供にシャンピニヨンに。
申し訳ないのですが、やはり私は我慢が出来ずどんどん飲み干し。最終のムッシュのグラスの中のパラントォーはミルキーな甘みを何時までも。
お誕生日ですね、以前のお連れの男性にはムートン’82などかなり強烈なアイテムが沢山ありましたが元の鞘に戻られ、これはこれでお似合いのカップルかと。今月のお勧めのラ・グラン・リュー’82。ラ・ターシュとロマネ・コンティに挟まれるこのプルミエは、何ともストーリーに溢れ扱う側もまた存分に楽しませていただき。こちらは溢れんばかりの大地のスーボアが。
輝くカルティエのダイヤのリングにムッツシュの今宵のご苦労も見て取れましたが、そうですね二次会でのご利用のヴィジョンは有り難いですが店舗のサイズ的に難しくは?まあ、そこまで行き着かれれば言うことはないのですが。おめでとうございます、お誕生日。