Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Clos de L’Arlot

雨の本日のお昼は、体力が残っていたのか?早々と目覚め。長男のオネショの頻度が非常に高くなっているのは、寒さも影響しているのでしょうか?ただ、一応は約束と言うかルールが守れていたのでここは一安心。
で昼前には第一弾のダンボールと木箱の攻撃が。今回はまだ6ケースでしたので、地下まで移動の力仕事が幾分大変だっただけでセラー内での作業はそれほどでも。次回の10ケースを越えるであろう納品が、恐ろしいのですが今回はボルドーブルゴーニュを万遍無く。
ブルゴーニュは、ほとんどがルイ・ジャドのアイテムばかりで改めて彼らの所有するライン・ナップの多さに気付かされるのは本音で。確実に消費されていく、’70’80年代のストックを増やすべく銘柄とグラスでも使用可能な’90年代中ごろのものが中心で。
ボルドーは、景気の影響もありグラン・ヴァン・クラスの’90年代後半のアイテムがお得感のあるオファーでしたので。ほとんどがグラスにての思惑ですが、本来ではこの辺りも他店ではおそらく十分なボトル・アイテムではないでしょうか?とにかくx6づつの数銘柄でもあっという間の本数に。
少しお休みさせてあげての年末の登場かと思われます彼らは。
さてさて、変わらない状況ながらもブルゴーニュ
・Nuits Saint Georges Clos de L’Arlot’88 L’Arot
前半と後半のご利用に、まあお帰りなさいとも言うべき感じでしたが。相変わらずお強いムッシュで。
引き連れてお越しのお姉さん方のお店は、今宵もバタバタとされていたようですが悩ましく。
4名様でのボトル選びは中々、難しくお好みの違いが明らかで。それでいてよそ様にて飲まれておられるお姉さん方は、比較的しっかりめの味わいにお好みが多く私の顧客層ともまた中々・・・・。最終的にはいつもの感じになっては行くのですが。
こちらもラルロのモノポールですね、しかもドメーヌ名にて。無骨なニュイ・サン・ジョルジュではありますが、流石に最近は’88もしなやかさが感じられ。あまり今夜も飲んでいなかったのもあるかもしれませんが、最初から豪華な薔薇の香りが開いておりスムーズに通る滑らかさはやはり。
それよりも今宵は、スナック菓子2種の塩分の比較をさせていただいたのは意外でしたが明らかな差がございましたが・・・・・・。

Sommelire R.Imamura