Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

情報が

穏やかな動きをしております今週は、ですので本日はセラーに追加のワインを数本自宅より。優れないお天気ながらも雨の気配は感じられなかったので口実を含めてトライアンフをキックし。
梅雨時は不調をきたすキャブレターをビニール袋で覆っておいて正解でした、ただ帰り際の川端のJRの高架をすぎた辺りで命拾いを。一瞬、俯く癖はブレーキが無いに等しい英車の旧車では致命的かと・・・・・。ぎりぎり止まりましたが。
さて、昨夜のこれまた穏やかな
・Perrier Jouet Belle Epoque’90 365ml
・Chateau Pontet Canet’79 Pauillac
ここ数年の高熱に魘される様なワイン・ラヴァーは、久々に。お商売サイドから見つめますとまあ色々感じさせられますが微妙に皆様とも中立にありたいところですので、敢てコメントは。
ただ、各皆様のお気持ちはそろぞれでしょうが立派な方ばかりですので狭い祇園街大人の身のこなしを望みます。
で、せんど飲まれた後でしょうしハーフの極上を。個人的には上々の熟成を醸し出すエミール・ガレはこんな何か1杯の天国を望まれる術に間違えないかと。
ちなみにこちら様私のカウンターの前は祇園街のもう1店のワインバーさんへ。時間的なタイミングもございますが、よそ様の動向も気に為るもので。
最終のムッシュは今宵もボルドーで。何時もながら”安くて、美味しいの!”との台詞ながらもこの方にとっての安いと言うのはいか程なのかは中々ナイーブな問題で。確かに女性を伴われる場合とは違うでしょうが、いつもながら上質な熟成を数本ですので、ただこのご時勢でしたので倹約家のラトゥールとは行きませんがそれに変わる存在にも為りかねるポンテ・カネ。’79は意外に酸だっていたのですね、デキャンタージュが辛うじての後押しをしてくれましたが今宵は個人的にはフロマージュの力を借りたくなるシーンでもありました。
パチンコ業界の方々ですね、馴染みの無いビジネス・トークにやや気後れしましたが・・・・・・・。

            Sommelier R.Imamura