体調と言うものは休息の効果がはっきりと出るもので、眼の腫れも大分穏やかに。まあ、それでも起き掛けは少しごろごろと眼に違和感がございましたので今週のジム通いは週１になってしまいましたが。週末からのお天気が崩れるのも考えると本日の快晴はもったいないゆっくりとしたお昼間に。
さて、昨夜はこれまた”つぶやく”ことがほとんどなく。うん、５月は出入り業者さんの情報ではやはりどちらさんも芳しくはないようなことは聞いてはおりますが、実際は如何なものなのでしょうか？
ちなみに昨夜のワインは前日のクレームの対象になりましたグラーヴのラ・ルヴィエール’９３の残りをグラスにて。お一人でのマダムにではありますが、ワインに対して目利きがとまでは失礼ながらいかれない方では有るものの、そんなネタ話と供にしばしお付き合いさせていただきながらのテイスティングにもなりました。
それからトラブルが一昨日なのですが、もう１件。実はゲストのお持込のブランディーが２本ございまして。比較的、熟成気味の個人的には好物の味わいのもので１本などは、抜栓されたことを良い事にお互いに面識のある顧客と随分飲み込ませていただいてしまい。
その上残りの１本が・・・・・。ハード･リカーは棚に無造作に置いているのですが、今回は整理しきれていない書籍に。先日も触れました”死ぬまでに飲むべきワイン１００１”を手に取り、分厚いその本が抜けたお陰でワインテイスティングの本がぱたりと。ナポレオンを形どったまだ数杯しか開けられていなかったこのボトルは無残にもぶどうの蔵のフロア中に極上の芳香を漂わせ。偶々、お越しになられていたゲストと呆然としながらもふき取ることもなくしばしその香りに時を忘れて。
すみませんメールはお送りしたのですが、これまた優しい返信に一段と申し訳なく。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
