今年のソムリエの認定試験の合格祝いにロマネ･コンティ’０１を開けられた方はこの方だったのですね。噂には聞いておりました。まあ、そことは比較にはなりませんがカリフォルニアのこのセンツベリーのリサーブの約１０年の熟成は中々だったのでは。
個人的にはどのＤＲＣに於いても、それなりに熟成していないと試させていただく機会はないもので。ましてや’０１はそれなりに早飲みのヴィンテージとは言われるものの・・・・・。
とは言えそんな機会でも作り上げないと飲みきれませんよね、’０１をアソートメントで購入されたようなので。モンラッシェが含まれていたのが幸運でしょう！
かなりご無沙汰ながらお選びがテーブルでしたので、その後の叔父様がたにお姉さん方の７名様がカウンターを占拠され。
横目で見られながらも今宵は”予算￥２０，０００−までのボルドー及びブルゴーニュの最も古いもの”
彼らしいとは思いましたが、想定の範囲内でこのブルジョアのド・ペズの’７０は並みのグラン･クリュよりも芳醇であり芳しくふくよかさを。
幾分、景気に左右される業界でしょうが未だに京都に残られ東京とのいったり来たりに頭が下がります。まあ、私なんかより十分なサラリーがあられるから当たり前か。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
