Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャトー・・・・・

何となく毎晩、特殊な形でのご常連さんのご来店で数字が見えてくるありがたくも危険な経営をしてしまっている現状ではございますが、今宵も後半のカウンターの貸し切りにて数字の半分を。相変わらずカリフォルニアのレーメイをお飲みになられ続けておられ、このエリアのカベルネ・ソーヴィニヨンにはかなり造りこまれた印象を毎度もたれますが誘惑的なアロマは確かに。
さて、今宵はこちらの方が以前何度かお連れになられた方から興味深いメールをいただき。
現時点では確定はされてはおられないようなので、シャトー名は明かせないのですがボルドーです。凄いことに購入計画が立てられており。まあ、私共でもペトリュースからラターシュそしてロマネ・コンティまで楽しまれた方ですので、ワイン・ラヴァーであることは・・・・・・。
ただ、お城及び畑の購入はたまた生産に関しては想像を絶する投資が必要と思われます。
ただ、残念だったのはそのシャトーのワインを私は飲むことはおろか存在さえ存じておりませんでした。まあ、流石に超一流シャトーは簡単には買収は出来ないので当たり前とは思いますが。こんなときはとりあえず川向のお師匠さんにお電話で。これまた残念ながら彼も私と同じコメントを。
ただ、勉強不足なのが露呈されましたがクラスマンとパーカーのガイドには載っていたんですね。しかもクラスマンには中々興味深いコメントまで添えられており。
メールにて個人的な意見はお伝えしましたが、ワイン・ラヴァーが支えるこの業界もし可能なのであれば夢があって素晴らしいことなのでは。ただ、個人的には想像も出来ないことなので本音は・・・・・・。
ちなみにヨーロッパの成功の証のひとつとして、サッカーチームのオーナー、テレビ局のオーナーそしてワイナリー・オーナーというのがよく言われるそうですが・・・・・・・・・。
大変だ。

               Sommelier R.Imamura