6日の火曜日は昨年とは違う様子に苦しみ続けております。12月の目標の高さにおののいておりますが、今はたえの時期かと言い聞かせ明日への希望を。ところで、本日は私としたことが大切なパソコンをワインバーのカウンターより落としてしまいました。「うわー」と言う叫び声の中、破片は飛び散って無惨な状態に。慌てながらも再度、立ち上げを。驚いたことに彼は無事、機動してくれましたエンター・キーを犠牲にしながらも。こんな惨事の日も私好みの白ワインが ・Meursault Clos des Perrieres’98 Albert Grivault 約1ヘクタールの単独所有畑のモノポールは本当に正方形の形をしており、クロ(石垣)に囲まれておりなだらかな斜面が美しく、ここからは美味しいワインが出来るだろうと感動に似た体験も。この’98ヴィンテージは、非常に良い年といわれた1990年を越えるのではないかと言われる程のぶどうの出来がよく、「焼けた年」と言われる位、暑いながらも酸がしっかりした年。ボリューム感があり、バランスがとれています。ただ、収量が少なかったのでプライスがやや高めかと・・・・・・・。パイナップルやマンゴーのトロピカルな果実香が強く、酸味が強く余韻も長めでボリューム感が感じられます。寒い夜には、これくらいしっかりとした白がお勧めです。ちなみに、このワインは飲み頃を迎えたヴィンテージ’90がオン・リストされております。しかし、明日このパソコンがちゃんと機動してくれればいいのですが・・・・・・。 Sommelier R.Imamura