9日の土曜日も昨日同様賑やかで、今日は本当に疲れたなぁ・・・と後半持ちませんでした。
さて本日は、
・Jacques Selosse.Extra Brut
・La Dame de Montrose‘91
・Clos de Tart‘88 Mommessin
・Chateau Sociando Mallet‘88
・Chateau Haut Brion‘83
などフランスの80年代のワインが中心でした。
クロドタールの‘88は、ブルゴーニュの彼女が本日もご利用で、若干バランスが崩れた私のワインリストよりお選びに。昨年のドメーヌの盗難事件の為、バックヴィンテージの不足が噂されるこのワインも、近年の品質の向上も含めて人気は上昇中です。かつてのイメージは色々なものの、この‘88ヴィンテージはさすがに上手に仕上げてあり、やや閉じこもりがちな香りの中に、奥ゆかしいラズベリーの香りが現れ、時間とともに甘味の濃度が増していく、モレサンドニ村屈指の特級畑ではないかと・・・。
とはいえ本日は深夜にご注文いただいた、ジャックセロスが私の喉を清らかに潤しました。本年度のハウスシャンパーニュ、ドゥラモット‘97の頭二つ上を行くブランドブラン.エクストラ ブリュットは、ドライでありながら丸みのある酸とコクが厚く、なおかつキレがあり、今週の疲れに『お疲れさん』ができるテイスティングになりました。やはりシャンパーニュが最高かと・・・。
11日、月曜日は臨時休業です。よろしくお願いいたします。
Sommelier R.Imamura