Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

トスカーナ ヴィンテージ’01’00

本日のお昼間も 愛犬のお散歩に。まだまだ 今年の最後まで 彼女の 気分転換には 僕が お付き合いします。世間は もう 既に お正月モードかな?我が家は もう少し 戦いは 続きます。次男には 少し 悪いなあ とも 何時もながら 思いますが 将棋と カードゲームくらいは 付き合います。
で 昨夜は 久々に
・Miraval Rose'14 Cote de Provence
・Macchiole Rosso'01 Bolgheri
・Guidalberto'00 Tenuta San Guido

お仕事納めの 方々も?でしたが ルーマニアの お姉さんを 伴われて。偶に?ですが ソファー席で やや デリカシーには 欠けられる方なのは事実です。まあ、いいか・・・・。ですが、そんな方も お客様である事も 事実です。アンジー と ピットの プロヴァンスの ロゼ、このカップルも 今は 別々のですので この銘柄の現在は?ですが シンプルな このエリアの ロゼは ブルゴーニュの ロゼとも 異なる やや しっかりめで。そう、ルーマニアのワインの 手持ちは 無いなぁ。
お約束通りの ムッシュは 今年も ありがとうございます。ただ、もう少し 頻度は 欲しいのが本音ですが。
トスカーナのボルゲリの 優良な造り手の マッキオーレの 裾物に値しますが 上級キュヴェのパレオでしたら ヴィンテージは'90年代を お勧めですが このクラスだと このヴィンテージでも。カベルネ ソーヴィニヨンの マッチョな 酒質が デキャンタージュで 解れていく様も。
階上から眺めて 交差点を 小走りで。珍しくお姿が やや 愛らしくもですが こちらには この テヌータ サン グイドの こちらも セカンド クラスの グイダルベルトを。勿論 お飲みの機会は有られたでしょうが この飲み頃のヴィンテージ'00は!ボルゲリを 代表する この造り手の クオリティは 先のムッシュには 申し訳ないですが 明らかに その質感は。しなやかで 滑らかな よく言う ベルベットのような 舌触りに 興味深い 2種の トスカーナの 逸品の 比較になりました。
お互いに お裾分けしながらの お人柄にも 恵まれる 深夜の 年末で。
お二方ともに 良きお年を!
Sommelier R.Imamura

雪模様

本日は 遂に 予報通りの 雪模様が しばらく。30分ぐらいの しばしの 祇園街の 雪景色に 観光の方は 喜ばれたのでは?店舗の窓から眺める 東大路通の交差点の 雪模様も 中々の 美しさですよ。

で 昨夜も 残念ながらですが・・・・
来年の 準備を 何とか何とかの作業をこなす 時間です。
新年の特集のワインリストも 仕上げ 後は ホームページの 更新を 残しておりますが。
新年の1月は 例年通りでは有りますが ヴィンテージ'99の アイテムを 半分程 特集のページに。
中々 成人式の!とは 行きませんが いつか こう言ったご利用が 有られることを。ボルドーは 中程度の作柄とは言え 20年の時を経て 飲み頃も見え隠れですが 価格も 中々手強い成りつつ。そして ブルゴーニュは 偉大なヴィンテージです。高嶺の花では有りますが 格を落とせばの お買い得も。勿論 最上のものも ございます!
若手を お連れいただいて!
Sommelier R.Imamura

無題です

本日のお昼間も 愛犬のお散歩に。
その後は 明日のお天気の予報が 何とも微妙ですので シトロエンのガソリンと 洗車に 灯油の追加を。本当に積もるのかな?まま、数年前の 大雪の記憶もあるので 一応備えておこうとの思いで。

で 昨夜も完全に 年末モードで
ほとんどが 海外の方々のそぞろ歩きに思われますが。
今年も 大晦日まで 日曜日以外は 営業いたしますので 今年最終の 熟成したワインを 如何でしょうか?よろしくお願い申し上げます。
Sommelier R.Imamura

劣化に ついて

本日のお昼間も ジムに。月曜日が 祝日でしたので 中4日になり 多少嫌な予感でしたが 疲労感は有るものの 何とか ノルマは ほぼ 果たして。そして、更衣室のご案内の張り紙は 伏見稲荷大社の 初詣に伴う 駐車場の 変更事項を。1月15日までの 対応のようですが 今迄は 然程感じませんでしたが 来年は そんな流れなのか?
で 昨夜の クリスマスは 静かで・・・・・・
ワインバーとしては どうなんでしょうか?確かに嘗ては この 期間は 色々な思惑の ご利用も多々でしたが。
今回は 先日の 抜栓でしたが ご提供が 可能ではなかったものについて。
・Gewurztraminer'91 Servir Frais

ヴィンテージ'91 を 探していたことと ゲヴェルツトラミネールも合わせて。そんな折のオファーでしたので まま3本の 仕入れに。
最初のボトルは 個人的には 提供は 難しいブショネで。ある意味では 気が付かれない方も?ですが そんな問題ではなく。
残り2本に関しては 今年のソムリエ協会の 認定試験に合格された お二方が おられましたので。良い機会ですので 抜栓から 彼らにも お手伝いいただき。
そして 先日の ブショネも合わせて 3本の同一のボトルを比較すると その 本当の味わいが 見えてきます。
結果的には ブショネ に 中身が スカスカに 劣化したものに と 酸化の要素が 大きなものと 三者三様で。
こんなものと 言われてしまえば 致し方ないものも有りますが やはり 飲み込むことで 楽しく感じられることが 先ずは 大切かと。
今年の ブショネ等の劣化は これまで 4本でしたが この 銘柄にて 3本の 追加になりましたが。
まま、それでも それくらいの リスクは 致し方ないかもです。
Sommelier R.Imamura

ジャン フランコ コシュ デュリ

ああ、やっせしまった・・・・・。
順調に ゴールドカードへと 進んでいたのに 本日 いただきたいない クリスマスプレゼントを 伏見署より。
この10年程 毎週のように トライアンフで 流す ルートなのですが ネズミ捕りに 気付いてからでは 時既に。72kmの 速度超過でしたが もう 何を言ったところで。リアル警察24時でしたが はあ もう ゆっくり 走りましょう・・・・・。
で 連休のクリスマスをいただきましたが 先週末は お勧めの 素晴らしき コシュ デュリを
・Auxey Duresses'95 J.F.Coche Dury
・Moet et Chandon Grand Vintage'02

今年で クリスマス イヴの 祝日の 休日は 最後になるのかな?どうなんだろう?と考えながらも 家族との ささやかな 時間を楽しみました。実際には そんな余裕も無いのですが お電話にも 気が付かず 申し訳ございません。来年からは 平日のクリスマス イヴの営業を致したいものです!
例年でしたら 毎年の 貸し切りの ご予約が ありましたが 今年からは うーん、残念ですが 致し方ない。
逆に それとは 別ですが 何時ものドクターが 今宵は ご自身の医院の忘年会流れで。奥様と 次男のお坊ちゃんも ご一緒に。今回は そう 念願の将棋を お坊ちゃんと。やや、大人気無かったかな?手は抜きませんでしたが 次回は やられてしまいそうですので 作戦を考えておかないと!リベンジを 待ってますよ!
ワインは 今月のお勧めの オーセ デュレスの赤ですが 白の特別すぎる 造り手の ジャン フランコ コシュ デュリ も 赤を 少しだけ 造っております!そして ヴィンテージ'95と なると それはそれは 希少な1本です!
随分長い間 待ち続けましたが やはり こちらへ。個人的には 素晴らしい 苺の 果実感が はっきりと出でおり 酸も柔らかく 赤に於いても流石としか 言えない味わいでしたが そうだな 何時もは もっと 熟成を ご所望でもあるので 若さは 幾分は 否めないかとも。
とは言え もう おそらくは 出会うことなど 無いであろうの お宝の 逸品では ありました。
深夜の こちらは 歯科医の先生は こちらも律儀に 年末の ご挨拶を兼ねて。最終は 船を焦がれましたが 今年は お世話になりました。熟成感も やや 出ている ヴィンテージ'02の モエの グラン ヴィンテージ、黄金色に なり始めており 余韻の 熟れた甘みが 深夜の ほっとさせられる 優雅なシャンパーニュで。
ささ、今年の 最終的に 差し掛かりますが 30日の 日曜日を 除いて 大晦日まで 変わらず営業いたします!是非とも 今年の〆の 素晴らしい 熟成したワイン か シャンパーニュを 如何でしょうか?
よろしくお願い申し上げます。
Sommelier R.Imamura

グラッパ

本日のお昼間も 暖かい12月らしからぬ お天気の中 愛犬のお散歩に。年末らしさを 感じられないのは 僕のカウンターの景気の悪いことも 関係しているかもしれませんが。
で 昨夜の グラッパ
・Grappa di Chardonnay Maschio
・Grappa da Vinacce di Sassicaia

流れが 無いなぁ の 忘年会流れが 皆無でしたが 律儀に お越しいただいたムッシュは 〆の グラッパを。
もう余り飲めないご様子に 偶には この手の 上質で また ここでも 熟成した 蒸留酒を。
ワイン等の 醸造酒 同様に アルコール度の高い 蒸留酒も 尚更 アルコールを馴染ませる為にも 時間は必要かと。
若い頃は 何とも荒い味わいに 粗野な姿を感じさせていた 嘗ての イタリアの 搾りかすの蒸留酒。ですが、もう ほぼ この サシカイアのグラッパの この デザインのボトルは 見つけ難いものでしょう。15年程は 大切に残していたボトルだけに 合わせて マスキオ の シャルドネも 同様の 滑らかな 甘みを 舌に 残す 柔らかな アルコールです。
大きく異なるのは 仕上げの熟成に樽を使用したかしてないか。
サシカイアの 琥珀色の 液体は 既に上質なブランデーになっており マスキオは 無色の液体で 洋梨のアクアヴィテの如く。
それでは 年内は もう一度お待ちしております!
Sommelier R.Imamura

コンドリュー’90

本日のお昼間も ジムに。
今年も 祝日等の イレギュラーな 日を除いて ほぼ 週3の 義務を果たし続けましたが まま ひとつの目標を クリアしたので 良しとしましょう。来週の 3日で 今年の筋トレも 終わります。店舗の 次に 時間を過ごした場所かも?いや、自宅の 次か。
で 昨夜の ローヌの 白は
・Condrieu'90 Paul Jaboulet Aine

お待ちしていた 歯科医のムッシュでした。これで 一応 一通りの 顧客に 今年の 最も大変だった トラブルの ご報告は 致しましたが まま この つぶやき を ご覧いただいたようなので。
お連れのCAさんは 数年ぶりでしたが 意外なご縁は続いておられ。
こちらの歯科医の方も 今年の ソムリエ協会の エキスパートの 試験をパスされており やはり I.Qの高さは 間違えないようで。まま、受験勉強ですので 傾向と対策に対しては そうだろうなぁ。
そう そして そんな方には こんな 銘柄は そそられるのでは?
コンドリュー 自体は 飲まれたこと有るかな?あったとしても こう言ったヴィンテージは ないでしょう?そう言った こだわりは 専門店として 本当に 大切かと 思いますが。今宵は 先のお店では グラス ワインで 何を飲まれたかも覚えておられず シャンパーニュプレステージですが ヴィンテージは'07と。まま いいか。
ヴィオニエか、香りに 大分 熟成感は 現れておりま。シェリーの アタックでは 有りますが 先日の シャトー シャロンとは また 別のスタイルで こちらも 余韻の 甘みが デキャンタージュ後に ジンワリと まとわりつきます。
どうですかね、有言実行とは ならないでしょうが コンティ や ジャイエは 今の価格は 据え置かれないものかと・・・・・。
Sommelier R.Imamura