Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マルゴー

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本日は、筋トレ。流石にエアコンを使用しながらで。発汗量が全く違う・・・・。

汗をかくためでもありますが、汗だくでは出来ないからな。

そして、NHKプラスで 死亡退院か。続編だな、滝山病院 変化なしか・・・・・。これもまた医療の現実でしょうが、どんなに幸せでも最後があれではなあ。そして、時事長はアストン・マーチンで走り去ります。胸糞悪いですが、引き入れ先がここしか無いって・・・・・。

で ここが ややぶれた判断でも・・・・・

・Chateau Margaux’66’58 Margaux

半身浴では、Amazonプライムで。われらが背きし者 ユアン・マクレガー主演の作品ですが過去に見ている。そんなことは何時も途中で気付きますが、これもまた。ですが、再度見てみよう!と。些細な台詞に惹かれた、高級レストランでワインリストを眺めて チリのカベルネかオーストラリアのシラー、それ以外は高額で選べない!なるほどなあ、正しいかと。そして、妻は仕事で抜けていき そこに声を掛けてきたマフィアから勧められたグラスには シャトー・ペトリュスで。ヴィンテージは告げられないが、まあ このシーン どうするかなあ?まあ、ここの判断でトラブルに巻き込まれていくのですが まだ専門店だからなあ、ペトリュスは’80’70年代を中心に抜栓は幾つかは重ねましたが 勿論ボルドーでは最上位の銘柄であるだけに。とは言え、嘗ては まだ可能な範囲ではあり 現状では比較にはなりませんが。ちなみに僕の手持ちも最後の1本の’76ですが、記憶の中では嘗てから10倍近くの価格設定になってしまっている・・・・・。やりすぎですが。

画像は、ボルドーの川を挟んでの そのペトリュスと括りとしては同じステージにあるシャトー・マルゴー。まあ、大阪のおばちゃんでも ドン・ペリニヨンロマネ・コンティに このシャトー・マルゴーくらいなら聞いたことは有るでしょう?飲まれたことは どうでしょうねえ?そんな気がしますが、今回の問題の銘柄。そう、液面がかなり低いんですよね。年代相応と言えば?ではありますが、ちなみに僕の手持ちのシャトー・マルゴー リストに’02’00’99’69’24とありまして。若い者3ヴィンテージは比較にはなりませんが、ちなみに’69とは 全く液面は異なります。’24に関しては同じくらいかなあ?で まあこれが 僕自身の手持ちで大切に管理されていたボトルとの差が感じられる そんな明らかな影響を感じさせられるボトルなのかもしれません。ただねえ、’66に関しては評価出来るヴィンテージで まあ活躍の可能性が。そして、’58なんですが これまたねえ 難しいヴィンテージですね。無い訳ではないのですが かなり少なくなっています。イタリアでは、まだ比較的かな?ブルゴーニュの手持ちもございますが、まま そうですね 白ワインのパヴィヨン・ブランだったら間違えなくなのですが 赤なので 悩みながらも 興味深いことも含めて ぽちっとしてしまい・・・・・。本当に偶々のタイミングながら、限定される顧客のお顔が浮かんだ銘柄ながらも こういった 仕入れの感覚をどう考えるかがワインバーの醍醐味でも有るのかも?ですが 無茶してるなあ、相変わらず。

Sommelier R.Imamura