Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Beze

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本日は、筋トレ。その後は、愛犬のお越し散歩ですが もうTシャツで十分で。海外からの観光の方々は、もう短パンですよ。まあ桜が咲き始めており 皆さん堪能でしょうか。今週末まで持てば よろしいですが 色々な意味で観光地に居住するものは我慢の時期だな・・・・・。

で 解りませんねえ

・Chambertin Clos de Beze’91 Faiveley

選抜は下馬評が当たったと言う感じでしょうか、終わってしまいましたが 出勤直前には阪神の2年目の森下くんが3ラン。持ってるなあ、ルックスも良いし 更に人気が出ますかね。

前回はグラスワインでしたが、今回は綺麗どころを伴われての 素晴らしいブルゴーニュを。グラスワインを5杯で、しっかりとお代はいただいたつもりでしたが リーズナブルとのお言葉だったのですが その言葉通りのご予算でした。シャンベルタン村の何か?とのリクエストだったのですが、十分なご予算ながらも グランクリュを含めてトップクラスの生産者を含めますと それでも選択肢が限られてしまうのも 恐ろしいことなのですが その中でも可能な限りの。悩ましいながらも、とは言え クロ・ド・ベーズでしたらご理解はいただけるだろう?との思惑も 最終的にはお連れの方が’91だったことが後押しに。そうねえ、正直嘗てはそんな思惑や読みが当たることが多々有り その展開が小気味よいものでも有りましたが 先日の’98のお嬢さん方も 含めて おっさんには女性陣の妙齢なお年は解らなくなってきました・・・・・。’91かあ、先日の’98の方々と同じくらいの印象でしたので 益々悩ましくでしたが ままそれはそれで。

抜栓に やや手間取るのですが、辛うじてコルクにスクリューがズレながら。まあ、このあたりのヴィンテージの抜栓を しくじる訳にはいかないのですが 何とか何とかで ソムリエ・シリーズの大ぶりのブルゴーニュグランクリュで ぐっと開かせてあげる思惑でも。華やかで 充実した果実の塊は流石のベーズで、’91の近づき易いスタイルが今回も。フロマージュの盛り合わせも 多そうに見えながらもしっかりと 巣蜂蜜を頬張りながらの完食でした。

残念だったのは、今回は新幹線のお時間が。とは言え、ご相伴にも預かれ 丁度飲み干す形の1時間だったかと。次回はお泊りのご機会が有られることを楽しみに。

お心使いに感謝いたします。

Sommelier R.Imamura