Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

もう、覚えていない・・・・

土曜日は、ご予約のフランスからのワイン商の皆様とご常連さんは入り乱れ最終はもうどうしようもない状態に。ワインもやはり・・・・。
・Franchiacorta Ca’del Bosco Brut
・Francoise Bedel Entre Ciel et Terre Brut
・Meursault Geneverieres’99 Francois Mikulski
・Poilly Fume Silex’92 Didier Dagueneu
・Marsannay’03 Meo Camuzet
・Marsannay LesLongeroies’97 Donis Mortet
・Pommard Les Jarollieres’94’93 La Pousse d’Or
・Volnay Clos de la Bousse d’Or’67 La Pousse d’Or
・Chateau Cos d’Estournel’94 St Estephe
・Chateau Pichon Laland’88 Pauillac
・Chateau Ducru Beaucaillou’76 St Julien
・Sassicaia’94 Tenuta Sun Guido
・Barbaresco’73 Gaja
・Taylor’s Vintage Port’83
凄まじい空きボトルの列に我に返ると・・・・。記憶にある限りでは、シレックスは珍しい、オールドでこの辺りは初体験でしたが。メオも良いのですが、やはりドニ・モルテの熟成したワインはマルサネでも極上で。
意味深なプス・ドールのジャロリエールは’94’93の比較試飲で価格の差が感じられるものだったのだろうか?まあ、’67のブスドールのノスタルジーは言うまでも無く。香りはひねていたけど。
ラランドを記念日でのご利用は、気分が高揚します。ましてや末広がりの’88ですし。
イタリアの2本は、サシカイアに抜栓トラブルが。珍しくボトルが折れました。ガヤは’73をまた甘えてしまいました。
テイラーのヴィンテージ・ポートは甘美で、当然のようにやはりシガーを燻らせていた形跡がカウンター内に残されておりました。
嵐のような晩にリストの整理が大変かと。

              Sommelier R.Imamura