Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シラー'90

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本日は、筋トレ。温暖化か、明らかに2月の中盤なのに暖かい・・・・・・。

まあ、色々な意味で身体を暖める行動をしているので 発汗しますがベランダ横の僕の部屋では時折 窓を開けて外気を入れるくらいですので。エネルギーの節約には、なりますが 今年もなあ 冷房が悩ましくなるんだろうな。

で 新年のご挨拶も引き続き 致しますよ!

・Collezione De Marchi L’Eremo’90 Lsole Orena

悩ましい週末を過ごしておりましたが、お電話にいそいそと。

それにしてもなあ、大変だな。愛犬も家族の一員と言いますが、まだ1歳程度なのに 色々な病状が出られて お会いする度に何かしらの症状で病院にお連れのようで。人間でも勿論なのですが、犬には何処までしてあげられるだろう?我が家の愛犬の はなちゃんは 今のところは それ程 悩ましい症状は無いですが そろそろ おばあちゃんになるからなあ・・・・・。

どうやら歯科医師会の新年会が、2月にはいってからのようで。その流れで、18:00からか まあ 終盤に舟をこがれるご様子も理解出来るなあ。まあ、僕も心許す方々だと そんなことも多々ですし。とは言え、調子は大きいな 特にお食事をしっかりといただいてしまうと 面倒なことも。全く何事も無く、延々との明け方までもございますが。

キャンティの改革者のひとりにあげられる イゾーレ と オレーナの。その彼らの シラーの熟成ですね、何となく今宵は、そんな気分だった。時としてのシーンで、この手の そうだな 今となっては非常に希少にも感じられる銘柄でもあるでしょう?

欲を言えば、そんなリクエストが有っての抜栓であれば 更に!なのですが、とは言え 中々そんな頻度もございませんので 正に独断と偏見のセレクトにもなりましょうか。当然ながら、ある程度の熟成感を求めて また顧客のお好みにも外れない味わいの幅ではございますが。

ただ、抜栓が・・・・・。少し下がっていたコルクは、ソムリエナイフを添えただけで 油断しておりました。するするとコルクが下がり、何とか引っ掛けようとは努力しましたが 無情にも。ですので久々のリフターで、多少の時間はかかりながらも スポンと。

まあ、そんなこともありますので このタイミングでの抜栓は正解だったかも?です、現状ではワインへの影響は感じられず とてもブルゴーニュ・タッチの柔らかさで シラーと嗅ぎ取れるだろうか?ピノ・ノワールではないですが、サンジョヴェーゼの華やかな逸品と言われても不思議には思わないかも?それくらい華やかな トスカーナらしくない?と言うと語弊があるかな?です。

さて、2月も後半戦です。3月は流石に新年のご挨拶とはいきませんでしょうから 是非ともよろしくお願いいたします。

Sommelier R.Imamura