Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

今や 泣く子も黙る

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本日は、筋トレ。その後は、眼に傷が付いたため エリザベスカラーと言うやつを装着しておりますが まあストレスやろうね。とは言え、こすってしまうので外せません。

今朝は帰宅時には何時ものトイレに糞がなされていなかったので、このあたりも心配ですが ゆっくりゆっくりとお散歩に連れ出して歩きました。まあ、1週間ほどの予定ですが 治らないと困りますので。まあ、食欲は相変わらずの旺盛ですので 歩くことも大切かと。家族も犬も大変です・・・・・・。

で 寂しい限りの展開ですが

・Chateauneuf du Pape’78’76 Chateau Rayas

お尻を叩くつもりでしょうが、中々の突き上げは 若干呆れます。上場企業に勤めている旦那じゃないので 将来の心配は有るのはお互い様ですが、リスペクトが足りないよなあ。愚痴です。

そろそろ どんな感じだろう?久々に この今では泣く子も黙る銘柄になってしまったラヤスのオールド・ボトルの確認を。おそらくは南ローヌの中でも 稀有でこの個性は唯一無二の生産者ですが、現状の世代交代も上手に果たせたシャトーヌフの最上のドメーヌですが やはりジャック・レイノーの仕込んだヴィンテージに於いては その存在は別格なものになるかと。しかも、ヴィンテージ’78’76となりますと 世紀のワインのひとつになる ’78などは もうどうでしょうね?価格も提示も難しい段階かと。残念ながら’78についてはお預かりのボトルになりますので セールスは出来ませんが 嘗て1度だけ 飲み込ませていただく機会も。素晴らしいグルナッシュなのですが 個人的には実は もうひとつの’76のほうが ラヤスらしい 正に妖艶な むんむんと香る これもまたラヤス香と言いますか。とは言え、もう15年ほど前だったからな 綺麗すぎて もう少しひね感を求めたのも本音だったのですが そろそろまた別の次元の味わいに到達しているのかも?です。

’76の方は、リストに載せておりますのでセールスは可能なのですが まあ 通常のローヌの価格ではないので ご理解のほどを。

ちなみにですが、ラヤスの シャトーヌフの他の手持ちは’04’86がございます。

ピニャンは’02’97’89を。

フォンサレットは、’03’02’00’99’88まで。併せて’99はシラーもございます。

白は また一段と希少で シャトーヌフは’98を。フォンサレットは、’97’95を。

そして、シャトー・ド トゥールのヴァケイラスは’01’00’99と コート・デュ・ローヌを’04まで 随分昔に買い込みましたがございます。

どれも高額で溜息ですが、お探しの方がおられましたら ご検討いただけましたら幸いかと。

個人的には、ジャイエよりも衝撃を受けた記憶かと。まま、ジャイエも勿論 リシュヴールになると その姿ががらりと変わるのですが・・・・・・・。

Sommelier R.Imamura