Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

アムールの シャンパーニュ95

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本日は、筋トレを。その後は、トライアンフでご近所のお散歩に。お天気が良くて、観光のライダーも今日の京都は。抜きつ抜かれてのシーンも有りましたが、公道なので穏やかに。今年は本当に暖冬のようで、もう日本では厚手の本当の上着は必要なくなりそうだな・・・・・・。まま、燃料の節約にはつながりますが。

で 静かな週頭で・・・・

・Amour de Deutz Blanc de Blancs’95

・V ve A.Devaux Brut’85

まあ、こんなお商売をさせていただいておりますと 今更ですが お人を信じることは当然なのですが。ただねえ、過去にも無かった訳ではないでしょうが この世知辛い時代だと 色々と後から考えると?と不安になることも。ほぼほぼ、馴染みの顧客の方々が中心なので そこに関しては何も問題はないのですが それでも過去には売掛改修が出来なかったことも無い訳ではなく。

また、昨夜は ふと思ったのですが しんやの海外からの男性お二人が ある程度アルコールも入ってるなの呼気で扉を開けて。何時も通りの ワインだけだよ!少し高額なワインが中心ですよ!は必ず。その上でワインリストをご覧になられると ほぼほぼの方は出て行かれますが まま先日のカップルのようにワインにご興味を持たれて 且つ申し訳ないですが ある程度のご経験と ご予算は必要かと。昨夜は、ねばられましたが まあ リストもろくに見られず ハウスワインは無いのか?等のお話になりましたので すみません リストの中からとのお話を。ホスピタリティと言われますと、そうですね足りていないとは思いますが やや店舗のコンセプトは 一般的なバーさんとは異なりますので出来ましたらお調の上 アプローチを経てのお越しをお勧めいたします。また、店主の語学力は稚拙なものですのでタブレットを使用しても 軽妙と言う訳には行きませんので 場合によってはお気を害されることも有るかもしれないので。

蛇足ですが、やはり 怖い気持ちになることもありますよ。面識の無い海外の男性が突然扉を開けられ、大切なコレクションや 店舗等の財産に危害を?と 頭をよぎることも無い訳ではないので。しかも返済能力や 追いかけることも出来ずに帰国されたりしたら 一体どうなるんだろう?セキュリティさんにも より頑張っていただくことにはなりますが・・・・・・。

月の前半に届いたシャンパーニュのご紹介が遅れていましたが 本日も2発目が届きます。

人気の銘柄のアムール。メゾンのデューツは、玄人好みとは言われますが 穏やかな立ち位置なのですが この愛を語る上のキュヴェに関しては別格で。

ミュズレにね、ちょっとした細工が施されているので これは男性のみのシーンではお勧めいたしませんが、時代的には そんな小言も許されないのかな?

デヴォーのミレジム’85も。まあ、何時でも もうシャンパーニュの人気は変わりませんが 特に年末になりますと一段と。ですがねえ、出来ましたら 出来ましたら こんな熟成を経た銘柄を!こちらもメゾンとしては 特別な1級の造り手とはいきませんが それでも1846年から続く生産者ですよ!勿論、中身が最も重要ですが 持続することもまたワイン業界でも。

よろしくお願いいたします。 

Sommelier R.Imamura